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ストーリーモード攻略　蜀伝・第３部

真・三國無双6攻略 ストーリーモード攻略　蜀伝・第３部を掲載しています。

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第３部
定軍山の戦い
【概況】 すべては諸葛亮の思惑通りに進んでいた。劉備は益州を制圧し、国を得た。 以後、天下は劉備の蜀、曹操の魏、孫権の呉に分かたれる。諸葛亮の秘策「天下三分の計」がここに成ったのである。 この状況下で、三国の中央にある荊州の重要性は増していく。その領有権を巡り悪化した蜀呉の関係は、魏の漢中侵攻で一変。 劉備は孫権に和睦を申し入れ、荊州の東側を返還する。そして、返還の見返りとして、魏の合肥攻撃を依頼。 呉は約定通り合肥を攻め、荊州は一時の平穏を得た。荊州の安全を確保した諸葛亮は黄忠らを連れ、魏との戦いに挑む。 決戦の地、漢中の定軍山で諸葛亮は実感していた。誰もが幻と思っていた仁の世が、すぐそこまで来ていることを。 -------------------- 【戦闘前イベントセリフ／老将の義務】 黄忠：ほほう、こりゃ敵の陣が丸見えじゃわい！ 黄忠：敵にもやる奴がおるのう 黄忠：この距離じゃ。まず届かぬ 黄忠：わしほどの使い手でのうてはのう 黄忠：この漢中を制すれば、まだ若い蜀の国も安定しよう 黄忠：若いもんの面倒を見るのは、年寄りの義務じゃからのう！ --------------------　 【戦闘前　挿旗山・蜀軍駐屯地　陣地会話】 兵卒１：魏延殿は怖いが、頼りになる。なぜ諸葛亮殿はああも嫌うのか 兵卒２：反骨の相……だったっけ？　相も何もあの仮面じゃ顔なんか見えないぜ 兵卒３：敵にも司馬懿という軍師がいるみたいです。諸葛亮殿と似てるんですかね 兵卒４：敵の夏侯淵は弓の使い手とか。ま、黄忠殿には到底敵わないでしょうが 兵卒５：敵には華麗すぎる武将がいるらしいです。……なんだかすごそうですね 兵卒６：この辺には山々が点在していますね。登ってみたいのはやまやまなんですが…… 兵卒７：諸葛亮殿の描く天下がこの先に……！　仁の世の実現は近いかもしれませんね 兵卒８：馬超殿にとって曹操は、お父上の仇。この戦で活躍を期待できそうですな 兵卒９：黄忠殿は弓以外の武器の扱いも達者とか。腕前を拝見したいものですなあ 兵卒１０：横に並べてあるな。たてなのに…… 兵伯１：劉備殿もご立派になられました……。いえ、今は劉備様とお呼びしなければ 兵伯１：あ、俺は黄巾の頃から劉備殿を知ってます。ついつい、昔の気分で話してしまって…… 兵伯１：今は俺も兵伯です。劉備様を追いかけてここまで来た感じですよ 副将１：絶景だな……。魏の奴らがいなければ、だが 副将２：諸葛亮殿は、何を考えているかわからない。すごい人なのだと思うが…… 副将３：黄忠殿、馬超殿、魏延殿……。皆、劉備殿の人柄に惹かれておいでだ 副将４：龐統殿が生きていれば……。諸葛亮殿を見るとつい考えてしまいます 魏延：劉備……国作ッタ……。皆……喜ンダ…… 魏延：我……戦ウ……。蜀……守ル……！ 馬超：劉備殿には、受け入れてもらった恩がある。蜀の国のため、俺も力を尽くそう！ 諸葛亮：劉備殿が国を得て、士気は高まっています 諸葛亮：此処の戦に勝利すれば……。劉備殿の天下も近づきましょう 法正：曹操の魏、孫権の呉、そして劉備殿の蜀 法正：諸葛亮殿の仰ったとおり……。天下三分の計が実現しましたな 黄忠：若者にはまだまだ負けて折れん！新しい国を守るためにものう！ 黄忠：行くぞ！　進軍開始じゃ！ 衛兵：はっ！ -------------------- 【戦闘中セリフ】 諸葛亮：曹操は定軍山に陣取っています。かの山を奪えば、漢中は我らの物です 諸葛亮：まず定軍山の周囲を押さえましょう。魏延は西、馬超は中央の砦に進んでください 魏延：敵……倒ス！　劉備……喜ブ！ 馬超：劉備殿に捧げたこの刃……。仁の志のため、存分に振るおう！ 法正：中央では両軍が入り乱れています。馬超殿と魏延殿も進軍できないようですな 夏侯淵：あっちに敵が集まってんな。しゃあねえ、俺様が行くしかねえか！ 黄忠：味方が助けを待っておるぞ！　急ぎ向かうのじゃ！ 夏侯淵：無理して踏ん張るより、下がって補給だな。お前ら、よく頑張った！　いったん退くぞ 法正：定軍山の包囲が完了しました。さあ、総攻撃を仕掛けましょう！ 曹操：天の時を待つ！　全軍、今は防衛に徹するのだ！ 諸葛亮：どうあがいても、私の手中ですよ 伝令：伝令！　天蕩山に敵の兵糧庫を発見！　厳顔殿が、襲撃隊を率いて進発しました 法正：兵糧を焼けば、敵の士気も下がるはず。厳顔殿の援護に向かった方がよいでしょう 諸葛亮：策の成功はあなた方にかかっています。頼みましたよ 夏侯淵：あいつら、兵糧を狙ってやがんな。そうはさせるか！ 夏侯淵：くそっ……じじいに負けるのかよ……。ついてねえぜ 黄忠：なかなか腕の立つひよっこじゃったが……。わしに勝つには、百年早かったようじゃな！ 曹操：奮起せよ！　この苦境を抜けた先に勝利がある！ 黄忠：これで勝利は目前。漢中制圧がなれば……。荊州の関羽殿が、許昌を攻めてくれよう 許褚：どんどん、強そうな奴が出てくるだなあ。おいら、腹減ってきただよ 黄忠：それをどけ、若造！　曹操以外に、用はないわ！ 司馬懿：……馬鹿め。何も知らずに呑気なものよ 司馬懿：ふん、時間は十分に稼いだ。撤退するぞ…… 曹操：ほう、ここまで来たか……。ならば、わしが相手をせねばなるまい 黄忠：龐統殿……おぬしが命を賭して作った国。この男を倒せば、いよいよ進み出しますぞ -------------------- 【戦闘後イベントセリフ／鶏肋】 曹操：ふん、囮も楽ではない 黄忠：なんと！　ふん、逃げ足だけは速い男よ！ 諸葛亮：曹操は去りましたか…… 黄忠：自分は囮とのたまいおった。とんだ負け惜しみじゃ 諸葛亮：それならば、よいのですが……　まさか、関羽殿……！
使用武将	黄忠
勝利条件	曹操の撃破
敗北条件	諸葛亮の敗走
マップ【武将配置】
樊城の戦い ・前編
【概況】 漢中に奸雄が残した「余裕」。諸葛亮の脳裏には一抹の不安がよぎった。 漢中を制した蜀は国として安定し、その勢いは増している。荊州の関羽も呼応するように北上し、魏の樊城を攻めている。 樊城を落とせば、漢の都・許昌は目前。同盟関係にある呉に、日の出の勢いの我らを裏切る利はない。 いくら安心材料を並べても、諸葛亮の不安は消えなかった。そして、舞台は漢中の東、荊州の樊城に移る。 関羽は、曹仁が籠もる樊城を万感の思いで眺めていた。義兄弟が長年追い求めていた世、劉玄徳の世がついに。 関羽は息子たちと共に、仁の世を切り開くべく戦う。軍神に隙はなかった……そう、あの軍勢が現れるまでは。 【戦闘前　樊城・蜀軍駐屯地　陣地会話】 兵卒１：しかしすごい雨ですね。風邪を引いてしまいそうです 兵卒２：周倉殿はものすごく足が速いと聞きました。関羽様の乗る赤兎馬に匹敵するとか…… 兵卒３：そんな人ばかりだったら私はお役ご免です 兵卒４：敵の総大将は鉄壁の守りで有名です。水攻めで打ち崩せるといいですね 兵卒５：関索殿の頭の花……アレは一体？　これって突っ込んでもいいんでしょうか？ 兵卒６：馬良殿の眉毛、ご覧になりました？　ちょっと白い毛が混じっているみたいですよ 兵卒７：馬良殿は五人兄弟です。馬騰殿という弟もいるはずですよ 兵卒８：関索殿は女性に大変人気がありますね。城下は彼の噂でもちきりです 兵卒９：関平殿は男性に大変人気があります。日々精進する姿が好ましく見えるのでしょう 兵伯１：関羽殿、俺です俺！　覚えてますか？ 兵伯１：劉備殿に憧れて、義勇兵となり……。各地を転戦してここまで来ました 兵伯１：関平殿と関索殿を見ていると思い出します。故郷で俺の帰りを待つ息子たちを…… 兵伯１：そろそろ退役を考えているんです。この先は息子たちが担ってくれるでしょう 副将１：廖化殿が関羽殿の下につくのは初ですな。歴戦の将の働きに期待しましょう 衛兵１：君はいつも言い訳ばかり。そんなんでいいわけ？ 衛兵２：す、すみません。言い訳ばっかりでいいわけないですよね 衛兵１：そう。わかればいいわけ 周倉：曹仁は樊城の守備を固めています。まずは襄陽を攻略すべきかと 馬良：まともに戦っては、痛い目を見る……。水攻めの成否が、戦の勝敗を分けましょう 廖化：関平殿、関索殿……。共に、素晴らしき武をお持ちだ 廖化：父である貴殿によく似ていらっしゃる。よいお子を持たれたものですな 廖化：関羽殿はよいお子を持たれたものですな 関平：父上！　水攻めの準備が整いました！ 関索：包囲軍の進軍準備も完了しています！ 関羽：うむ。関平、関索……心して参れ 関羽：いざ！　劉玄徳の天下のため、樊城を落とす！ 【戦闘中セリフ】 関羽：襄陽制圧後、漢中の水を樊城へ引き込む！　水攻めで、敵の戦意を挫くのだ！ 関索：私にとっては初めての実戦……。父上の戦、学ばせていただきます！ 関平：……どうされました？　父上が戦の最中に考えごととは…… 関羽：おぬしと関索を見て、義兄弟を思い出した。しばらく会っておらぬゆえ懐かしく思えてな 関平：やりましたね、父上！　拙者、父上と連携できて嬉しいです！ 関平：父上、襄陽は制しました！　西堤砦にて水攻めの指揮を！ 伝令：ほ、報告！　西堤砦が急襲されました！　至急、救援を！ 関平：西堤砦は水攻めに不可欠。奪われるわけには…… 関平：父上、水門開放の指揮をお願いします！　ご自身の手で、樊城にとどめを！ 関平：父上！　偃城の南にも敵の姿が！ 関平：大将は于禁のようです！ 関羽：唸れ、水龍！　樊城と魏の野心を一息に呑み込め！ 伝令：報告！　水攻めにより魏軍の被害は莫大！　敵兵の戦意も著しく低下しています！ 関羽：策は成った。全軍、樊城に進めい！ 関平：父上、軍船の準備が整いました。我らも向かいましょう！ 関索：何と大きな戦だ……。私が父上の域に達する日は遠い…… 関羽：関索、父の背を追う必要はない。おぬしは、おぬしの戦をすればよいのだ 兵卒：この船は勝利への橋だ！　樊城に突撃ーっ！ 曹仁：ここを死守する！　皆一丸となって鉄壁の要塞と化すのだ！ 兵卒：た、助けてくれー！ 関平：父上！　樊城の北に敵の軍勢が！ 関平：司馬懿が率いているようです！ 司馬懿：関羽よ、ずいぶんと急な攻めだな。劉備の気を引くため、功を焦ったか？ 司馬懿：今は退こう。最後に勝利するためにな…… 関平：父上、樊城はほぼ制圧しました。あとは大将の曹仁を討ち取れば…… 伝令：ほ、報告！　呉軍が我が領内に侵攻！　既に公安と江陵は……陥落しました！ 関平：そんな……呉が……。我らとの同盟を破ったというのか！ 兵卒：か、関羽様！　一大事です！　城外に魏の……魏の大軍が！
使用武将	関羽
勝利条件	曹仁の撃破
敗北条件	関羽の敗走
マップ【武将配置】
樊城の戦い・後編
【戦闘前イベントセリフ／二人の息子】 関索：敵の軍勢、あんなものではなかったのか…… 関平：父上、お退きください 関羽：関平、おぬしは？ 関平：拙者は、このまま樊城に残り、敵を引きつけます 関平：関索、父上をしっかりお守りせよ！ 関索：は、はい！ -------------------- 【戦闘中セリフ】 関羽：麦城を抜け、兄者の元を目指す！　皆、生きるために力を尽くせ！ 弓兵：今だ、射掛けろ！ 関羽：ぐっ……！ 関索：ち、父上！ 関羽：関索、先を急ぐぞ！　この程度の傷で、立ち止まるわけにはいかぬ 関平：何をしている、関索！　この兄に代わり、父上をお守りせよ！ 伝令：伝令！　魏の増援が北東部に到着！　率いているのは董昭の模様！ 趙累：刻一刻と状況は不利に……。早くこの地を抜け出さねば！ 徐晃：拙者は徐公明。腕に覚えあらば、お相手願う！ 関羽：……なにゆえ、呉は蜀を裏切った？ 呂蒙：利があるゆえ、魏と組んだまで！　関羽よ、潔くその首を差し出してもらおう 関羽：利に捕らわれ義を捨てるとは……。許すまじ！ 趙累：関羽殿の動きが鈍い……。あの矢傷、相当な深手だったのでは…… 関羽：押されているか……。皆、一層奮起せよ！ 呂蒙：今だ、かかれ！ 周泰：……覚悟…… 関羽：ぬう、囲まれたか！ 弓兵：今だ、射掛けろ！ 呂蒙：ここまでか……。あとは頼んだぞ、陸遜…… 関羽：江陵陥落の報は真であったか……。兄者が目指す仁の世がこれでまた…… 関羽：諦めてはならん！　皆、死力を尽くせ！ 関羽：……急ぎ麦城へ向かわねば 糜芳：関羽、俺を軽んじた報いを受けるがいい！　おとなしくその首を差し出せ！ 傅士仁：前からお前の態度が気に入らなかったのだ！　今こそ、日頃の鬱憤を晴らす！ 徐盛：陸遜の読み通りよ……。関羽、覚悟しろ！ 伝令：で、伝令！　樊城にて関平様が……関平様が…… 関索：ようやく共に戦場に立てたと言うのに……。いや……落ち込んでいては兄上に叱られる！ 関羽：呉軍にはまだ相当な切れ者がいるようだな 丁奉：やはりここに来たか。某が相手だ 趙累：関索殿、何としても関羽殿をお守りせねば！　敵に、天下に、未来を担う力を示すのです！ 丁奉：某にはまだなすべきことがある。ここは退こう 陸遜：ここで仕留めます！ 陸遜：今です！　麦城の門を封鎖してください！ 潘璋：関羽！　貴様の命運もここまでよ！ 陸遜：これほどの力を残していたとは……。ですが、簡単には諦めませんよ…… 関索：さあ、父上、脱出しましょう！ -------------------- 【戦闘後イベントセリフ／別離】 関羽：……関索、おぬしは生き延びよ。生きて、兄者を支えてくれ 関索：突然なにを…… 関羽：それから兄者と翼徳に伝言を。「誓いを守れず、申し訳ない」と 関羽：さらば、関索！　おぬしは我が誇りぞ！ 関索：父上！ -------------------- 【ムービーセリフ／慟哭】 同盟国・呉の裏切りにより、関羽は死んだ。孫尚香との婚姻で繋がっていた蜀呉の絆は、あっけなく崩れた。 一方、魏でも大きな動きが起きる。乱世の奸雄・曹操が死に、息子の曹丕が後を継いだのである。 曹丕は、漢帝に禅譲を迫り、魏帝となった。これに対し、諸葛亮は劉備に帝位に即くよう進言する。 劉備こそが漢の正統な後継者であることを宣言するために。そして、漢帝を廃した曹丕が国賊であることを示すために。 だが、劉備の心は未だ、関羽の死の呪縛に捕らわれていた。 劉備：……呉を討たねばなるまい 趙雲：天下の国賊は魏の曹丕。今、呉を討つ意味はないか…… 劉備：意味がないだと！　よくも、そんなことが言えたものだな！ 劉備：雲長の仇を討つ！　それ以外に、どんな意味がある！ 劉備：……すまぬ 伝令：報告！　……将軍が、張飛将軍が…… 伝令：配下の裏切りに遭い……　討たれたと！ 伝令：裏切り者は、張飛将軍の首を持って、呉へ逃亡した模様です！ 劉備：翼徳が……　翼徳が死んだ、だと？ 劉備：ぬおおおおっ！　うおおおおおおおおおおおおおっ
使用武将	関索
勝利条件	関羽および関索の脱出地点への到達
敗北条件	関羽の敗走
マップ【武将配置】
夷陵の戦い ・前編
【概況】 劉備は生まれて初めて、憎しみで戦を起こそうとしていた。関羽に続き、張飛までもがこの世から去った。 死ぬ時は同じと誓った義兄弟が相次いで死んだ。だが、関羽を討った呉、張飛の仇がいる呉は、まだ存在している。 劉備は諸葛亮らの制止を振り切り、大規模な呉討伐の軍を起こす。戦地の夷陵に渦巻くは、劉備の憎悪、悲嘆、怨念。 そこには大義も、仁も、民もなかった。ここに……復讐の兵と化した蜀軍を悲しげに眺める蜀将がいる。 関羽、張飛と共に戦い抜いてきた、勇将・趙雲である。 -------------------- 【戦闘前イベントセリフ／仁の元へ】 趙雲：なんと大規模な陣だ。殿の悲しみと怒りは、これほどまでか…… 趙雲：だが、今の殿は、冷静さを欠いておられる 趙雲：例え疎まれ、遠ざけられようとも…… 趙雲：お守りせねば、関羽殿や張飛殿に申し訳が立たない 趙雲：いざ、劉備殿のもとへ！ -------------------- 【戦闘中セリフ】 趙雲：趙子龍、いざ参る！ 朱然：よし、今こそ攻め時だ！　者ども、かかれ！ 伝令：報告！　味方諸将との連絡が取れません！　劉備様の所在も不明です！ 馬良：趙雲殿、よくぞ来てくだされた。布陣を立て直そうにも、この有様にて…… 趙雲：馬良殿、事は一刻を争います。とにかく殿を捜さなくては！ 関索：趙雲殿、申し訳ありません！　殿の姿を見失ってしまいました…… 趙雲：関索、しっかりしろ！　殿は私が捜す！　お前は一人でも多くの味方を救うのだ！ 周泰：……観念するがいい…… 糜芳：覚えておけ！　次は容赦しねえぞ 陳震：おお、馬良殿！　なんと趙雲殿まで！　助かりました。もう蜀には帰れぬものと…… 馬良：ご無事で何より。貴殿は劉備様の所在をご存じないか 陳震：定かではありませぬが、ここより南方では。ご無事だとよいのですが…… 廖化：これぞ天の助け！　助太刀頼みますぞ！ 劉寧：とんだ失態を……。お手をわずらわせて申し訳ない 劉寧：反撃の機会を逃がすな！　我々も勢いに乗って攻めるぞ！ 趙雲：あれは……殿！ 馬良：急ぎ救出に向かいましょう！ 甘寧：待ちな！　鈴の甘寧を素通りはねえだろう？　根性入れてかかってきやがれ！ 甘寧：あれ……？　っかしいな……。死んじまうのかよ……俺……
使用武将	趙雲
勝利条件	劉備との合流
敗北条件	劉備の敗走
マップ【武将配置】
夷陵の戦い ・後編
【戦闘前イベントセリフ／守るべきもの】 劉備：趙雲！　なぜここに？ 趙雲：お退きください　諸葛亮殿の援軍もこちらに！ 劉備：退かぬ！　雲長の、翼徳の仇をとるのだ！ 趙雲：殿を頼む 蜀軍兵士：はっ 趙雲：諸葛亮殿、あとはお頼みします -------------------- 【戦闘中セリフ】 月英：参りましょう。私たちが進む道は、まだ続いています 月英：劉備様も、無事に白帝城に入られました 諸葛亮：趙雲殿が南方の敵を抑えてくれています。その間に、全軍を撤退させましょう 月英：現在、新たな兵器を準備させています。到着まで少し時間がかかりそうですが…… 諸葛亮：わかりました。では、準備が整うまで……。弩砲で敵の追撃を抑えてみましょう 馬良：ここは守りを固めるぞ！　守り抜いて、好機を待つのだ！ 諸葛亮：劉備殿は深い悲憤から戦を起こされました。無論、正しい判断だったとは言えません…… 諸葛亮：しかし、これは愛深きゆえの仁の戦……。愛を知る劉備殿こそ天下を幸福に導くのです 月英：呉軍に更なる援軍投入の気配があります。ご注意ください 周泰：……投石兵、かかれ…… 月英：孔明様、呉の増援が来着したとの報が。率いているのは丁奉のようです 月英：ようやく鎮火しましたね…… 関索：父上の仇……今こそ、この手で討ち果たす！ 月英：孔明様、兵器の準備が整いました。まだ試作段階ですが、敵の士気は挫けるかと 月英：威力の程、ぜひご自身でお試しください。これが新兵器……虎戦車です！ 丁奉：主は深追いが過ぎた。某が相手をしよう 月英：孔明様、関索殿より救援要請です。急ぎ向かいましょう！ 月英：関索殿、ご無事ですか！　私たちが援護しますので、撤退を！ 関索：も、申し訳ありません！ 凌統：甘寧の弔いだ。相手してもらうよ 丁奉：某が相手になろう 凌統：降参、降参。次会ったときに、倍返しさせてもらうよ 馬忠：……信じられん……なんという強さだ…… 丁奉：某にはまだなすべきことがある。ここは退こう 陸遜：あなたは、もしや諸葛亮先生？　こんなところでお会いできようとは…… 陸遜：この窮地をどう突破するのか。学ばせていただきましょう 陸遜：戦果は十分、ここは退きましょう。諸葛亮先生、いずれまた再戦を…… 諸葛亮：しっかりと退き際を見極めましたか。周瑜、呂蒙は、よき後継を得ましたね 諸葛亮：私も、いずれ得たいものです。後事を託すに足る、才知ある若者を…… -------------------- 【ムービーセリフ／劉備の死】 夷陵に出兵した劉備は大敗を喫した。趙雲、諸葛亮らの手に守られ、劉備は白帝城に後退。失意のまま、病床についた。 蜀帝になっても人間らしい感情を捨てなかった劉備。民の苦しみを救うために、命を捧げた男・劉備。 情に生きた英雄が今、最期の時を迎えようとしていた。 劉備：私は、そなたが教えてくれた『仁の世』を築こうと…… 劉備：だが、最後に、私怨に捕らわれ　多くの兵を犠牲に…… 諸葛亮：それもすべて　劉備殿の仁ゆえの過ち…… 劉備：そなたは、最後まで私を支えてくれるのだな…… 劉備：私の後は、息子の阿斗が……　劉禅が継ぐことになるだろう 劉備：だがもし、劉禅が暗愚ならば　そなたが蜀を治めてくれ 諸葛亮：何を…… 劉備：最後まで私を信じ、支えてくれたそなたこそ、仁の者…… 諸葛亮：劉備殿…… 劉備：私がなしえなかった『仁の世』、そなたなら…… 劉備：おお……　雲長……　翼徳…… 劉備：……遅くなってすまない……　……さあ、行こう 劉備：我ら、共に…………
使用武将	諸葛亮
勝利条件	趙雲の脱出地点への到達
敗北条件	趙雲の敗走
マップ【武将配置】
天水の戦い
【概況】 白帝城に劉備は没した。帝位は息子の劉禅が継ぎ、諸葛亮は丞相となる。 諸葛亮はまず、呉との関係修復を図り、同盟を復活させた。そして、魏呉の関係が悪化した隙に、後背の憂いを絶たんとする。 反乱の気配のあった南中の平定である。諸葛亮は自ら南征し、南蛮王・孟獲を心服させる。 背後の安全が確保された今こそ、三軍を率いて北征すべき時。諸葛亮は、不倶戴天の敵・魏の討伐に乗り出す。 蜀軍は漢中から北上し、南安、天水、安定の三郡に向かった。先帝・劉備と共に目指した、仁の世。 夢幻に終わらせるわけにはいかない。蜀の将兵、民が一丸となり魏に当たる戦い、北伐。 蜀の、そして諸葛亮の長く険しい戦いが始まろうとしていた。 -------------------- 【戦闘前イベントセリフ／誓い】 諸葛亮：劉禅様……陛下、これより戦が始まります 劉禅：うむ 諸葛亮：先帝より託された「仁の世」を築くため…… 諸葛亮：我が身のすべてをもって当たる所存ですが、力及ばぬときは…… 劉禅：どうしたのだ？　すべてが終わるような言い方ではないか 劉禅：我らの戦いは、これから始まる。そうであろう？ 諸葛亮：そうですね。失礼しました 諸葛亮：劉備殿……ご子息は、優しい仁の心をお持ちです 諸葛亮：あなたの意志、劉禅様とともに継いでいきましょう -------------------- 【戦闘前　天水・蜀郡駐屯地　陣地会話】 兵卒１：諸葛亮殿といい、趙雲殿といい……。劉備様の面影を劉禅様に追いすぎではないか 兵卒１：はっ、これは失言でした。今のはお忘れください 兵卒２：天水を守る将は侮れぬと聞く。たしか、名前は姜維とか…… 兵卒３：敵の姜維の脅威が驚異的ということだな。覚えておこう 兵卒２：あ、諸葛亮殿！？　とにかく姜維は脅威です…… 兵卒４：…………………………。…………………ぐう…… 兵卒４：ハッ！　異常無しです！ 兵卒５：星彩殿は父親譲りの勇猛さだな 兵卒６：顔は似ないでよかった…… 兵卒７：性格もな…… 兵卒８：星彩殿はいずれ劉禅様のお后様に……。俺の思いは胸の内にしまっておこう…… 兵卒９：私は影から劉禅様を見守っています 兵卒１０：憎き魏を滅ぼすのだ！ 兵卒１１：我らの手で仁の世を作るのだ！ 兵卒１２：この北伐、蜀の民を疲弊させるだけでは？　あ、私のような一兵卒が失礼を…… 兵卒１３：魏は強大ですね。我らが倒せる日は来るんでしょうか…… 什長１：我ら一丸となり、魏を打倒するぞ！ 兵伯１：諸葛亮殿、俺です俺！　覚えてますか？　いろんな戦場にお供してます 兵伯１：樊城の戦で引退する気だったんですが……。劉備殿が亡くなって戻ってきてしまいました 兵伯１：やはり、劉備殿の夢を叶えたい……。仁の世のため、力を尽くす所存です 兵伯２：劉禅様はいつも笑っていますね。楽しそうですが緊張感に欠けるような…… 副将１：劉禅様にはもう少し覇気が欲しいですな。敵に侮られますぞ 副将２：馬騰様は若さから先走る傾向がある。兄上の馬良殿も心配なさっていた 副将３：趙雲殿は劉備様の理想を追って戦ってきた。劉禅様に変わっても、気持ちは変わらぬか 馬謖：劉禅様は暗愚と噂されております。本当に、帝にふさわしい方なのでしょうか 諸葛亮：口を慎みなさい、馬謖。劉禅様は仁の心をお持ちです 諸葛亮：先帝のご遺志……。それをしっかりと受け継いでいるのですよ 馬謖：は、はい！　申し訳ございません！ 馬謖：私も劉禅様を信じ、ついて参ります 星彩：劉禅様はお優しい方です。 星彩：暗愚と言う者たちは知らないのでしょう。あの方の優しさを…… 趙雲：諸葛亮殿。劉備殿の志、必ず我らで実現させましょう 趙雲：漢王朝を復興させ、仁の世を築く。そのためにも、まずは魏を討たねば！ 劉禅：任せたぞ、諸葛亮。そなたの采配、期待している 諸葛亮：お任せください、陛下 諸葛亮：この戦、必ず勝たねばなりません。先帝・劉備殿のためにも…… 諸葛亮：全軍、進軍開始！ 衛兵：はっ！ -------------------- 【戦闘中セリフ】 諸葛亮：この地を制圧し、北伐の足がかりとします。まずは夏侯楙の先陣を討ちましょう 馬謖：丞相、夏侯楙が逃亡したようです。奴は魏の重臣、追撃しましょう！ 諸葛亮：その必要はありません。今は泳がせておきましょう…… 韓徳：よくも息子たちを……。諸葛亮、覚悟しろ！ 諸葛亮：馬謖、安定の崔諒に伝令を送りなさい。諸葛亮は夏侯楙を追って南安に向かったと 馬謖：なるほど、夏侯楙を餌にするのですね。崔諒は必ず城から出てきましょう 崔諒：しょ、諸葛亮！　なぜここにいる！？　南安を包囲しているのではないのか！？ 諸葛亮：……虚報です。あなたが出てくるのを待っていましたよ 諸葛亮：この地は私が占拠しました 崔諒：こうなっては仕方ない、降伏する…… 馬謖：丞相、敵の新手が現れたようです！　我が隊に向かって、進軍中とのこと！ 諸葛亮：いいえ、彼らの狙いは劉禅様でしょう。急ぎ救援に向かわねば 張郃：魏と蜀の国力の差は歴然……。それでも醜くあがくのですか？ 王朗：諸葛亮、諦めよ。急ぎ武器を捨てて、降伏するのだ 王朗：我が天命……ここに尽きるか……。残念だ…… 馬謖：丞相、南安を開城させる策があります。捕らえた崔諒を使者として送るのです 崔諒：安定太守の崔諒だ！　どうか門を開けてくれ！ 崔諒：よし、ここで防御態勢を取るのだ！ 馬謖：な！　伏兵か！？　まさか裏をかかれたのか…… 崔諒：引っかかったな！　私が本当に降伏すると思ったか！ 夏侯楙：先の恨み、晴らしてくれる！　全軍突撃せよ！　諸葛亮を討ち取れ！ 諸葛亮：この地は私が占拠しました 諸葛亮：夏侯楙が馬謖の策を破ったとは思えません。誰か助言をした者がいるのでしょう 馬謖：天水に姜維という若者がいるそうです。麒麟児と呼ばれるほどの切れ者だとか 諸葛亮：姜維……。一度、会ってみたいものですね 諸葛亮：二度に渡るこの伏兵……。荒削りながらも目を見張るものがあります 諸葛亮：姜維ですか……。会うのが楽しみですね 郭淮：郭伯済と申す……。手加減は……ごふげふ……無用だ 郭淮：く……自由にならぬ体が憎い……！ 諸葛亮：まだ兵を隠していましたか……。執念を乗せた策、敵ながら見事です -------------------- 【戦闘中イベントセリフ／天水の麒麟児】 姜維：さすがは諸葛亮殿、見事な采配 姜維：されど姜伯約これにあり！　まだ勝負は決まっていないぞ！ -------------------- 兵卒：うわ、火事だ！　城が燃えているぞ！ 兵卒：た、助けてくれ！　外に出してくれえ！ 姜維：これは……まさか馬遵様が城に火を？　我らもろとも敵を焼き捨てる気なのか…… 姜維：勝つためとはいえ、兵を犠牲にはできぬ！　城門を開門せよ！　皆、生き延びるのだ！ -------------------- 【戦闘後イベントセリフ／仁の心】 諸葛亮：もしあの時、兵たちを見捨てていれば…… 諸葛亮：勝っていたのは、あなただったかもしれません 姜維：心ある者なら……そんなこと、できるものか！ 諸葛亮：どうやら、あなたは「仁」の心を持っているようです 姜維：「仁」？ 劉禅：民への略奪は、してはならぬぞ 劉禅：負傷者は、敵であっても受け入れよう 諸葛亮：我らは劉玄徳の「仁」を受け継ぐ者…… 諸葛亮：その誇りを持とうではないか
使用武将	諸葛亮
勝利条件	馬遵、崔諒、楊陵の撃破
敗北条件	劉禅の敗走
マップ【武将配置】
五丈原の戦い・前編
【概況】 諸葛亮率いる蜀軍は南安、天水、安定を落とし、山を制圧。また「天水の麒麟児」と呼ばれる知勇兼備の将・姜維も得た。 勢いづいた蜀を止めるべく、魏は希代の知将・司馬懿に軍を一任。諸葛亮は、要衝・街亭に馬謖を派遣し、司馬懿に備えた。 だが、司馬懿と馬謖では格が違いすぎた。街亭は魏の手に落ち、諸葛亮は魏を攻略するための足場を失う。 蜀軍は、一時撤退を余儀なくされた。それでも蜀の将兵は、民は、劉備が目指した仁の世を渇望した。 以後、北伐は長年に渡り、繰り返される。蜀と魏、双方譲らぬまま、時は過ぎた。 そして……諸葛亮の体は病に侵される。己の命数を見定めた諸葛亮は、姜維を連れて最後の北伐に臨む。 決戦の地は五丈原、相手はあの司馬懿。龍は最後の力を振り絞って、劉備との約束を果たそうとしていた。 -------------------- 【戦闘前イベントセリフ／命尽きても】 諸葛亮：この戦いで、勝利への確かな道を敷いておかねば……　私の命運が、尽きる前に…… 姜維：丞相！　こちらでしたか！　準備が整いました。号令を！ 諸葛亮：姜維、この戦、あなたが指揮を執りなさい 姜維：は……。しかし、私にはまだ…… 諸葛亮：私も補佐しましょう 諸葛亮：あなたには、学んでもらわなくてはならないのです 姜維：わ、わかりました！ -------------------- 【戦闘前　五丈原・蜀軍駐屯地　陣地会話】 兵卒１：あ、星が流れた…… 兵卒１：うう、見なかったことにしたい……。流れ星って凶兆でしたよね…… 兵卒２：敵の司馬懿はずる賢いと聞きます。何か策を仕掛けてくるに違いありません 兵卒３：馬岱殿は陽気で面白い方です。ですがこの間…… 兵卒３：あ、口止めされてたんでした！　なんでもありません！ 兵卒４：劉備様亡き後の魏延殿は酷かった……。荒れて手が付けられない感じでしたよ 兵卒４：最近は随分元気になったみたいですけどね 兵卒５：あなたが姜維殿ですか。諸葛亮殿の後継と噂される方ですね！ 兵卒６：諸葛亮様がいる限り、蜀は安泰です。仁の世は必ず来るでしょう 兵卒７：父さんは俺たちの誇りなんです。これからは俺たちが仁の国を目指します！ 兵卒８：劉備様の夢、父さんの夢……。俺たちが叶えてみせます！ 兵卒９：月英殿は発明の天才と聞きました。諸葛亮殿の妻にふさわしい方ですな 兵卒１０：月英様、虎戦車を洗車しておきました！ 兵卒１１：備えあれば憂いなし。強力な武器を買っておくのもいいですよ 兵伯１：俺、黄巾党に襲われた村の出身なんです。それ以来、劉備殿を追いかけてここまで…… 兵伯１：ですが、劉備殿は亡くなりました。そして、仁の世はいまだ…… 兵伯１：……俺も年を取りました。後は、息子たちに夢を託します 副将１：諸葛亮殿は馬岱殿に頼み事をしている。それも大きな声で言えないような…… 副将１：おっと、余計なことを言ってしまったかな。姜維殿が気にすることではない 副将２：この数で魏を倒せば、仁の世に近づく。数多の英雄が夢見た次代がすぐそこにある 副将３：諸葛亮殿の体調が心配だ。連戦で疲労がたまっていらっしゃるのでは？ 諸葛亮：さあ、姜維。皆に進軍の合図を 姜維：はい、丞相！ 馬岱：司馬懿は抜け目のない男だよ。俺たちも気を引き締めていかないとね 姜維：丞相の期待がかかっているのだ……。司馬懿などに負けはしない！ 魏延：我……戦ウ……！　敵……必ズ……倒ス……！ 月英：司馬懿の知略は侮れません。おそらく、厳しい戦いになるでしょう 月英：ですが、何としても勝たねばなりません。……孔明様のためにも 月英：孔明様……。どうか、ご無理だけは…… 姜維：全軍、進軍開始！ 衛兵：はっ！ 姜維：丞相……。必ず、ご期待に応えてみせます -------------------- 【戦闘中セリフ】 諸葛亮：要所に向かって、進軍を開始します。遅れないようにしてください 夏侯覇：目標、敵本陣！　全軍、力の限り突っ込め！ 月英：孔明様が危ない！　すぐに救援に向かいましょう 姜維：司馬懿の身になって策を読み切らねば……。私が奴なら、蜀本陣周辺の崖に兵を置く！ 月英：この先に登れそうな場所があります。そこから崖の上に向かいましょう 夏侯覇：よっ！　夏侯仲権ってんだ。よろしくな！ 夏侯覇：逃げるのは得意だぜ！　……って、自慢にもならないな 郭淮：ごふごふごふ……！　心臓に悪いことはやめていただきたい 姜維：やはり伏兵が潜んでいたか！　丞相、すぐに参ります！ 姜維：丞相、ご無事ですか！？ 諸葛亮：心配には及びません……。引き続き、あなたが指揮を執ってください 月英：孔明様の体は、すでに病に侵され……。だからこそ、姜維殿、あなたに指揮を…… 姜維：私は愚かだ……丞相を頼ってばかりいた。丞相の思い、戦勝をもって応えてみせます！ 姜維：丞相に仇なす者に容赦はしない！　郭淮、覚悟しろ！ 郭淮：私の信条はひとつ。今出来ることを精一杯……だ 郭淮：ごほっごほ、私の体は限界か……。だが、諸葛亮も、もしや…… 諸葛亮：これほどの才とは……。私の予測を超えられるのは、あなただけです 伝令：伝令！　敵の援軍が到着した模様です！ 諸葛亮：敵の拠点に兵糧が運び込まれたようです。これを襲撃し、兵糧を奪取しましょう 司馬師：来い、私を討てるならばな！ 司馬師：ここで退かねば、凡愚の仲間入りとなるな
使用武将	姜維
勝利条件	司馬師の撃破
敗北条件	諸葛亮の敗走
マップ【武将配置】
五丈原の戦い・後編
【戦闘前ムービーセリフ／思いの丈】 姜維：我らは、兵糧を確保し、お前の姑息な計略もすべて退けた！ 姜維：司馬懿よ！　いつまで陣で臆している！ 姜維：これでもなお、打って出ぬというなら…… 姜維：怖じけて震えたまま、ここに散れ！ -------------------- 【戦闘中セリフ】 姜維：司馬懿が動き始めました。私は仲間を支援しつつ、中央を突破します！ 諸葛亮：……正しい判断です。姜維、後のことは任せていいですね？ 姜維：丞相！　すべて私にお任せください！　仁の世は必ず実現させてみせます！ 魏延：劉備……仁ノ世、目指シタ……。我……戦ウ……！ 馬岱：いつまでも諸葛亮殿頼みじゃ格好悪いって！　俺たちで仁の世って奴、築こうよ！ 司馬懿：どれ。戦局を決める一手、打つとしよう 什長：ひえええー！ 月英：姜維殿！　敵陣から火矢が！ 姜維：この火矢、闇雲に攻めては被害が広がる。月英殿、今こそ虎戦車を使いましょう！ 司馬懿：こうも簡単に誘き出せるとはな。愚か者が相手では策の練り甲斐もないわ…… 姜維：敵……強イ……。我……退カヌ……！ 司馬懿：フハハハハ！　隙だらけよ！　我が前に無様な姿を晒して散るがいい！ 馬岱：ちょっときついね……。俺一人じゃ手が足りないよ 兵卒：ぐわあっ！　助け……て…… 伝令：報告！　敵軍の一部が動き始めました！ 姜維：皆、奮い立て！　私たちの強さ、知らしめる時だ！ 鄧艾：自分はただ、与えられた任務を果たすのみ！ 月英：くっ、ここまで用意されていたのですね。敵も巧妙な 夏侯覇：あつっくるしい奴だなあ。でもまあ、嫌いじゃないぜ！ 夏侯覇：逃げるのは得意だぜ！　……って、自慢にもならないな 月英：次の策は既に打ってあります 司馬昭：あんた、頑張りすぎだ。おかげで、俺まで出るはめに…… 司馬昭：ああ、めんどくせ……。執念の固まりみてえな奴だぜ…… 伝令：姜維様、本陣周辺に敵兵が現れました！　このままでは本陣が危険です！ 鄧艾：お前は後の大敵となろう。ここで仕留める！ 鄧艾：これ以上の成果は上がらんな……。撤収する！ 諸葛亮：おかげで助かりました。やはり、私の目に狂いはなかったようです 諸葛亮：姜維、手を貸しましょう。麒麟児の才、存分に発揮するのです 司馬師：お前が指揮官とはな。本気で我らに勝てると思っているのか？ 司馬師：私を倒したとて、大勢は変わらぬ。お前たちの敗北は、天命だ…… 馬岱：賭けの時間だよ！　全軍、敵本陣で運試しだ！ 伝令：伝令！　敵の援軍が到着した模様です！ 司馬懿：乾坤一擲、ここは攻めるしかあるまい！　全軍、最小限の防備を残し敵陣を強襲せよ！ 姜維：司馬懿の策はすべて破った！　全軍、敵本陣に対し総攻撃を仕掛けよ！ 鍾会：諸葛亮の弟子風情が……。私の敵ではない、失せろ！ 鍾会：私の経歴に傷をつけたな。次は許さん！ 姜維：観念しろ、司馬懿！　天下は仁の世を望んでいる！ 司馬懿：仁の世だと？　……馬鹿め！　凡愚がのさばる世を誰が望むか！ 郭淮：ごふっ……。先ほどの借りを……返しますよ 司馬懿：身の程も知らぬ愚か者め。我が野心の礎として、歴史の闇に埋もれよ 郭淮：く……自由にならぬ体が憎い……！ -------------------- 【戦闘後ムービーセリフ／勝者として】 姜維：覚悟！ 司馬師：昭、父上を 司馬昭：よっこらしょっと　はっ！ 姜維：覚えておくがいい！ 姜維：これよりは、諸葛孔明の前に、この姜伯約がいることを！
使用武将	姜維
勝利条件	司馬懿の撃破
敗北条件	諸葛亮の敗走
マップ【武将配置】
エンディング／流星
蜀軍は五丈原で魏軍を打ち破った。龍の後継・姜維の知勇が、司馬懿の鬼謀を上回ったのである。 だが、あの司馬懿がこの敗北で引き下がるはずはない。 ……それでも……。澄み切った星空の下で、諸葛亮は確信していた。 たとえ自分がいなくても、蜀は立派に戦い抜くだろう、と。澄み切った星空の先に、諸葛亮は見ていた。 劉備、関羽、張飛、そして数多の将と夢見た、仁の世を。 姜維：この先に長安　そしてその先には魏の都・洛陽がある…… 姜維：呉と連携して魏を倒せば……　『仁の世』は実現します！ 諸葛亮：それまでの道のりは、まだ長く、険しいものでしょう 姜維：丞相 諸葛亮：それでも、私は絶望していません 諸葛亮：先帝・劉備殿より受け継いだ『仁』の志 諸葛亮：その志は、姜維　あなた方次代に受け継がれたとわかりましたから 姜維：気弱なことをおっしゃらないでください　ともに『仁の世』を見ましょう 諸葛亮：ええ……そう、ですね…… 姜維：先帝の魂よ！　天の星々よ！　ここに誓わん！ 姜維：必ずや、『仁の世』を実現することを！

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