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ストーリーモード 第五章 慟哭
戦国無双 真田丸攻略 ストーリーモード 第五章 慟哭を掲載しています。第五章 慟哭 | |||||||||
信長は、戦国最強と謳われた武田の騎馬隊を撃破。 彼の手が天下を掴むのは、もはや時間の問題かと思われた。 一方、勝頼は大打撃を受けた武田軍を立て直すべく当主として奮闘する。 しかし、信玄以来の重臣を数多く失った武田はすでに凋落の一途をたどり始めていた。 そんな中、昌幸は、かつて理想を同じくした友との間に微妙な溝を感じるようになっていた。 |
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真田本城でのセリフ | |||||||||
真田昌幸:…勝頼様…。長篠の失敗を経て当主として奮闘されているが… -------------------- 出浦昌相 ![]() 昌幸様。上杉の件でございますが… 真田昌幸:どうした。謙信死後のくだらんお家騒動に関しては、勝頼様が仲裁されたはずであるが 出浦昌相:…どうやら収まらなかった模様。根本的な解決はできなかったゆえ 真田昌幸:ただでさえ、謙信という絶対的な当主を失った厳しい時期だというのに家が分裂するとは… 上杉…このまま倒れるやもしれんな 出浦昌相:…勝頼様は景勝を支援するとお決めになったとのこと。昌幸様には勝頼様名代としての出陣が命じられました 真田昌幸:…景勝を? …そうか、そういうことか。あいわかった 出浦昌相:夜には出立し、上杉領へ向かうようにとのことです。お身内にお話があるなら今の内にすまされませ 真田昌幸:それにしても、お前が手を貸してくれて助かる、昌幸。信濃の国衆も一枚岩とはとうてい言えぬからな 出浦昌相:武田が揺らいでおる今、我ら国衆を率いる者が必要…。我らは真田に命運を託すつもりでおります 真田昌幸:…武田は揺らがぬよ 出浦昌相:これは失言でござった。許されよ -------------------- 堀田作兵衛:上杉は兄弟で戦をしてるんですか? まったく、信じられませんな 真田昌幸:…お前もよく妹に叱られているようだが 堀田作兵衛:あれは…ほら! 仲が良ければこそですよ! はっはっは! -------------------- 横谷幸重:こたびの出陣、本当に武田のためになりましょうか…? 真田昌幸:…武田のためになるように動く、それが我らの務めである -------------------- 横谷重氏:これを機に、いっそ上杉を武田が平らげてしまうというのは… 真田昌幸:ないな 横谷重氏:…左様ですか… -------------------- 土屋昌恒:昌幸殿、ご武運を祈ります 真田昌幸:わざわざ恐れ入る。昌恒こそ、勝頼様をよろしく頼む 土屋昌恒:お任せください。何があろうと、勝頼様の御身はお守りいたします -------------------- 村松殿 ![]() 今度も難しい戦なのですか、父上 真田昌幸:…そうだな。景勝と跡目争いをしている上杉景虎は、北条から上杉に養子に入った者ゆえ… 村松殿:まあまあ…それでは、景虎殿と事を構えるということは… 真田昌幸:…左様。面倒な話となろう -------------------- 高梨内記:再び上杉との大戦でございますか! 腕が鳴りますな! 真田昌幸:…助ける相手もまた上杉である。間違えるなよ、内記 高梨内記:ははあ…面倒そうな戦でございますな… 真田昌幸:まったくだ…。それに、敵となるのはむしろ… -------------------- 真田幸村:父上! また戦ですか? 真田昌幸:ああ。夜になったら出立する予定だ。上杉がまだもめているようだからな 真田幸村:父上がお体を壊されないか心配です…。たまにはゆっくりと休んでほしいです 真田信之:そうだな。父上は仕事が趣味のようなきらいがあるから… 真田昌幸:そのようなことはないが…。戦が終わったら、少しお前たちとゆっくりする時間を設けよう 真田幸村:はい! 父上と兄上と姉上も一緒に、みんなで釣りでもしましょう! 真田信之:幸村、お前はあまり釣りは得意でないだろう。普通に屋敷で話せばよいのではないか? 真田昌幸:幸村は釣りが得意ではないのか。では、皆でする前に上達しておくように ※操作が真田幸村(少年)に切り替わる 真田幸村:! はい! 精進いたします! -------------------- 真田幸村:父上に気を遣わせてしまったのだろうか…。私が気遣わなければならないのに 今、釣りをする時間はないが…、川に親しんでおこう 真田幸村:釣りの極意とは何なのでしょう、兄上 真田信之:うーん…じっとアタリを待つ忍耐だろうか… 真田幸村:それは…難しゅうございますね… -------------------- 真田昌幸:釣りの腕を磨いておけよ、幸村 真田幸村:はい、父上! -------------------- 真田幸村:武田と上杉は手を結んだのか…。確か、北条とも同盟していたな? 高梨内記:いかにも! さすがは幸村様 真田幸村:では、我らの敵は織田・徳川だけではないのか? なにゆえ越後の兵を出すのだ? 高梨内記:いや、それが上杉にもまだ敵がおるようで…わしにも何が何やら… -------------------- 真田幸村:姉上、今度、皆で釣りに行こうという話になりました! 愉しみです! 村松殿:あらあら。それはよいこと。…皆、とは私も? 真田幸村:はい! もちろんです! ご一緒いたしましょう! 村松殿:…そうですね。エサをつけるのと、魚を掴むのは幸村、お願いします -------------------- 真田幸村:難しい顔をしているな。幸重はこたびの戦に反対なのか? 横谷幸重:…滅相もございません。お家の方針に異を唱えるなど、あってはならぬことです -------------------- 真田幸村:勝頼様はお元気でいらっしゃるだろうか… 横谷重氏:幸村様…。ならば、この重氏が躑躅ヶ崎館までひとっ走り…いやしかし、持ち場を離れるわけにも… -------------------- 堀田作兵衛:上杉は兄弟で戦をしているとか。まったく、信じられん話です 真田幸村:そうだな、兄上と戦など、とうていあれ得ぬ話だ -------------------- 真田幸村:出浦様、こんにちは! 父上と密談がおありなのですね! 出浦昌相:…なぜ、そう思われる? 真田幸村:謀をなさるとき、出浦様はたいそう悪いお顔をなさると内記が申しておりました! 出浦昌相:…ふ。ふふ。左様か…あやつめ… -------------------- 欲しがる人:あ…目が合っちゃいましたね ※いいえを選択後に再度会話した時
欲しがる人:秘薬の作り方は、よろず屋に行けばわかります! よろしくお願いしますね! ※夜の武勲薬・小を入手後 欲しがる人:お武家様… 三回もあなたは…! ありがとうございます!! 「めずらしい黒雲母(☆☆☆☆☆)」×5を入手しました 「もも(☆☆☆☆)」×5を入手しました 欲しがる人:これからもよろず屋をよろしくお願いします! -------------------- くのいち:…ん? 【イベントセリフ/武田の忍び】 真田信之:そなたは… くのいち:真田の若様たちですか。あたしは勝頼様から遣わされたしがない忍びでございますよ 真田幸村:おお、忍びの者か! 真田信之:こたびの戦で、父上の助けになってくれるのだな。礼を言う くのいち:いえいえ、お仕事ですし。昌幸様の采配なら負ける心配もないんでお得です 真田信之:…そうか 真田幸村:忍びというのは、生まれたときから過酷な鍛錬を積むものなのか? くのいち:ん?、そうかもしれませんねえ。あたしは生まれつき忍びってわけじゃないんでわかりませんが 真田幸村:そうなのか くのいち:戦で親兄弟亡くして一人になったところをお館様…信玄公に拾われましてね 真田幸村:…… 真田信之:…… くのいち:おっと、柄にもない身の上話を。お忘れください 真田信之:…信玄公へのご恩返しのために、忍びの道へ入ったのか? くのいち:…ま、一人で生きていくには、便利な業でございますから 真田幸村:だけど、今は武田の身内なのだろう? 一人ではない。我らもいる くのいち:…… 真田信之:幸村の言うとおりだな。我らのことも身内と思ってくれれば嬉しい くのいち:…こいつは泣かせてくれますねえ。それではお身内のため、気合入れさせてもらいますよ -------------------- ※操作がくのいちに切り替わる 真田幸村:あ、もうこんな時間か… くのいち:もうお帰りになる時間ですかね? お屋敷までお送りしましょうか? 真田幸村:いや、日も暮れて間もないからな。心配ない、ありがとう くのいち:じゃああたしもそろそろ戦場に向かわないとですね。幸村様、お気をつけて -------------------- 釣り名人:今日も爆釣でさあ! お? 釣りですかな? ここはよく釣れますよ 釣り場の釣りダンゴでも釣れますし…。ご自分でもっと上等なエサを使ってもいいですぜ 大物狙って頑張ってくだせえ! -------------------- くのいち:おや。これはご同業 出浦昌相:…忍び装束にしては、いささか派手なのではないか くのいち:女忍びの務めには、見目も大事でござんすから 出浦昌相:…ふむ -------------------- 高梨内記:む!? 怪しげな…何奴!? くのいち:(はー、めんどくさ…。でも真田のご家老衆ならあいさつしとくべきかにゃあ…) 昌幸様をお助けするよう、勝頼様の命で参りました。以後お見知りおきを 高梨内記:おう、そうか、武田の忍びか! これは失礼した。よろしく頼む! くのいち:(…ちょろいにゃー。さっきの御子たちといい、真田ってちょっと思ってたのと違う…) -------------------- 土屋昌恒:お前は信玄公付きであった…。勝頼様の差配でこちらに回されたのか くのいち:はい、左様で 土屋昌恒:ふむ…。いや、それは昌幸殿も心強かろう。俺からもよろしく頼む -------------------- くのいち:おや。これはご同業 横谷幸重:…ふむ、武田から差し向けられたお目付というわけか くのいち:これはまた、うがった見方をなさいますねえ。別にいいですけど -------------------- くのいち:おや。これはご同業 横谷重氏:むむ、武田本家の忍び…! 真田忍びの誇りに懸けて負けられぬ! くのいち:…いや、あっしはそういうの、どうでもいいんで -------------------- 堀田作兵衛:お!? な、なんだ、見かけぬ女子が… くのいち:ん? あ、お兄さん、ちょっと… 堀田作兵衛:ひっ!? お、俺なんか何も取り柄のない男だから! 勘弁してくれ! くのいち:…昌幸様がどこにいるか、聞きたかっただけなんだけどにゃー -------------------- 町人:た、大変だ! 城下の外に熊が出た! 森深くにいるはずなのに… 何度も触れ合えば気持ちが通じるって言う人もいるが…そんな怖いことできるわけがねえ…! -------------------- 畑名人:おや…何かを育てたいのですかな? なら、この畑を使ってくだせえ 種を植えて、しばらく経ったら収穫できます。…焦らず、作物が実るのを待っててくだせえ いい物が収穫できるとよいですな -------------------- くのいち:昌幸様。そろそろ出立のお時間です 真田昌幸:…幸村はどうした くのいち:屋敷にお帰りになりましたよ。…気遣っていただきました、身内だって 真田昌幸:そうか。あれはまっすぐな優しい気性だからな。身内と申したのであればお前のことも大事にするだろう …いらぬ話をしたな。出立する くのいち:はい! 真田昌幸:さあ、出立するぞ くのいち:お仕事始めますか! -------------------- 蔵番:うむむ…。あ、これはこれは 実はですな、最近この辺りで賊の被害が増えているのです お館様が亡くなられて以降、特に…。面目ありません このままでは民は不安に怯え、真田に人が寄り付かなくなってしまいます… ※いいえを選択後に再度会話した時 我々だけではなんともはや…。賊退治をお願いできますか?
蔵番:賊は浅間山麓を根城にしているとのこと。ご武運をお祈りします ※賊を退治後 蔵番:さすがの腕にござりますな! 残りの賊らも、散り散りに逃げたそうです これでまた、平和な真田が戻ってまいります。ありがとうございます! これは家内がつくった野菜でごさる。なかなか味もよいですぞ! 柿(☆☆)×5を入手しました カブ(☆☆☆)×5を入手しました イモ(☆☆☆☆)×5を入手しました -------------------- ※人々の吹き出しメッセージの内容 なし |
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景勝救援戦 | |||||||||
【概況】 -------------------- 武田家にとって最大の好敵手だった上杉謙信が死んだ。手取川の戦いで織田軍を破って間もなくのことであった 上杉謙信に実子はなく、二人の養子がいた。上杉景勝と上杉景虎である 後継者の指名をせぬまま謙信が亡くなったため、二人は跡目争いを始め、ついには戦となった 武田勝頼:かつての好敵手たる上杉が内紛でもめるは忍びない… 武田勝頼が仲裁を買って出たことで、両者は和睦。しかし、それもすぐに破れ、再び戦に突入する 勝頼はやむなく内乱への直接介入を決意する。そして、真田昌幸を景勝がいる御館に向かわせた -------------------- 【戦闘前イベントセリフ/御館の乱始末】 景勝と景虎による謙信の跡目争いで、はじめ武田家は同盟国である北条出身の景虎を支援していた しかし景勝側の交渉を受けて勝頼はこれと和睦、一時は景勝と景虎を休戦させたのだったが… 真田昌幸:真田昌幸、武田勝頼公の名代としてまかり越した 上杉景勝:…大儀 直江兼続:こちらは上杉景勝様、私は直江兼続と申す。武田のご助勢、恐れ入る 真田昌幸:ご存じであろうが、武田は北条とも盟約がある 北条の後ろ盾がある景虎殿と戦うのは本意ではない。このこと、承知しておいてもらおう 上杉景勝:…あいすまぬ 直江兼続:…勝頼殿には仲裁の労を執っていただいたのにこの始末、申し訳ないとは思っている だが、これも上杉の義を守り通すため… 真田昌幸:義か。武田の歓心を金で買った者の申しようとは思えぬ 上杉景勝:…… 直江兼続:! 貴様…! 上杉景勝:その物言いは勝頼殿をもおとしめる。慎むがいい 真田昌幸:…… 直江兼続:景勝様… 真田昌幸:…同盟者相手に口が過ぎたようだ。許されよ 直江兼続:我らの義をあのように悪し様に…! 上杉景勝:義を貫かんとすれば武田は我らの敵になろう 直江兼続:されど景虎殿が上杉を継げば北条が大きくなりすぎる。武田もそれを恐れればこそ… 上杉景勝:左様。我らはそこにつけ込んだのだ。勝頼殿は国を守るため、義にもとるとも利を選んだ あの者は主君の胸中をよく理解している。ゆえに我らが義を唱えるのが我慢ならんのであろう 直江兼続:…… 上杉景勝:誰にとっても悲しい戦だ。終わらせよう 直江兼続:ははっ -------------------- 【戦闘中セリフ】 上杉景勝:我らは…景勝を…討つ! 真田昌幸:露払いをさせていただく。景勝殿の道は真田が開こう くのいち:上杉のもめ事なんてほっときゃいいのに…。ま、ぱぱっとお仕事やっちゃいますか! 真田昌幸:勝頼様の名代で来ているのだ。無様は晒せぬ 直江兼続:上杉の義が正しいと証明してみせねば…! いざ! 我が手で道を切り開かん! 笠原政尭:門が開いたか…これは好機ぞ! 真田昌幸:…空回りも甚だしいな。捨て置くわけにもいかんか くのいち:ざっとこんなもんで! 敵さん、へこんでる感じっすか? 直江兼続:何の真似だ、真田昌幸! 助力を乞うた覚えはないぞ! 真田昌幸:己が面目のため、主を危機に晒すのが上杉の義か。これ以上、私を失望させるな 上杉景勝:…急くな、兼続 直江兼続:くっ…なんと未熟な我が身か…! 直江兼続:礼を言うぞ、昌幸殿! 最前からの悪態も私を発憤させんがためだったのだな! 真田昌幸:…私が左様な善人に見えるのか。良い悪いはともかく、私にはない純真さだな 真田昌幸:幸いにして北条の援軍はまだ来ない…。中央の拠点を押さえられれば安泰だな くのいち:へへへ、こっちからも行きますよー! 本庄秀綱:迎え撃てい! ここは通さんぞぉ! 真田昌幸:景勝殿が倒れては話にならぬ。護衛を用意するべきではないか 上杉景勝:…かたじけない 真田昌幸:景勝殿に生き残ってもらわねば我らも立つ術がない、それだけのこと 真田昌幸:ふむ…そろそろ手を打つ頃合か くのいち:はいはい、次は南の砦っすね! 上杉景虎:かくなるうえは、俺自ら景勝と決着をつける! 開門… 早川殿:景虎! ううん、三郎! 早まってはダメ! 上杉景虎:姉上…!? みんな、来てくれたのか! 甲斐姫:お待たせしました! 三郎様の敵は、あたしがぶっ飛ばしちゃる! 風魔小太郎:クク…混沌を振りまこう… 早川殿:氏政たちももうすぐ来るわ。私も最後まで…戦う 上杉景勝:…閉門されているか 真田昌幸:約定どおりに…よろしいな 上杉景信:馬鹿な! なぜ門が開く! 直江兼続:…すでに調略済みであったのか。さすがは信玄の懐刀… 上杉景虎:景勝、来るのか…。だが、俺も皆のために負けられない…! 綾御前:可愛い景虎…綾がついていますよ 風魔小太郎:クク…風は斬れぬ… 甲斐姫:ちくしょう、やられた! 三郎様、ごめんなさい! 上杉景勝:…景虎、勝負 北条氏政:いいや、まだだ! まだやらせんぞ! 北条氏政:三郎! 我が愛しき弟よ…遅れてすまん! 北条の絆見せてくれようぞ! 上杉景虎:姉上…俺、幸せ者だな 早川殿:三郎… 真田昌幸:絆を前面に出して、戦うか…。北条…厄介な相手ではあるな 上杉景勝:うむ… 真田昌幸:遠くにありて、なお思うものあれば、そばに侍りて、なお通じぬものあり、か… 上杉景勝:…あっぱれ 直江兼続:決着をつけるのだ! 皆の者、かかれ! 上杉景虎:姉上、俺…行くよ 早川殿:私も戦うわ。一緒に行きましょう 上杉景勝:…決着をつけん 上杉景虎:望むところだ! 俺が上杉を導く! 綾御前:上杉の義、この私に示しなさい、景勝 上杉景勝:…はい、母上 真田昌幸:兄弟で跡目争いとは凄惨なことだ。しょせんは仮初めの絆か 上杉景虎:お前に何がわかる! 俺と景勝の…何が…! 真田昌幸:実の息子より義理の息子につくか。理解しかねる 綾御前:救いを求める声に応じる。それが上杉の義ですから 真田昌幸:…まったく理解しかねる 早川殿:武田は北条との盟約を破る…そう思っていいのね 真田昌幸:…結果がすべてだ。言い訳はするまいよ 早川殿:三郎、ごめん…。守ってあげられなかった… 上杉景虎:姉上! 直江兼続:景勝様、我らの勝利ですな! …はっ? これはしたり… 上杉景勝:気にするな兼続。我らは進まねばならんのだ 真田昌幸:兄弟での争い…か |
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難易度 | ★★★★★ | ||||||||
開始時刻 | 辰 | ||||||||
制限時間 | 24時間 | ||||||||
勝利条件 | 上杉景虎の撃破 早川殿が出現したあとは 上杉景虎と早川殿の撃破に変更 |
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敗北条件 | 上杉景勝と直江兼続と真田昌幸いずれかの敗走 | ||||||||
手柄 | 風魔小太郎と甲斐姫を無双奥義で撃破 真田昌幸で北条氏政、氏照、氏邦を撃破 敵兵1000人以上を撃破する 上杉景勝の体力を一度も半分にさせずに勝利 |
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次の一手 | 上杉景勝を新発田長敦らで護衛 堀江宗親の寝返り |
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基本戦評 | クリア時間:00'10''53【S:撃破数:1715【S:武将撃破数:22【S:護衛被ダメージ:小【S:総合評価【S】 | ||||||||
MAP | |||||||||
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真田本城でのセリフ/景勝救援戦クリア後 | |||||||||
真田昌幸:…昌相? -------------------- 出浦昌相:勝頼様よりの命をお伝えに参りました、昌幸様 真田昌幸:…上野攻めか 出浦昌相:ご存じでしたか 真田昌幸:北条と完全に手切れとなった以上、自明の成り行きであるよ 上野を押さえるとなれば、攻め取るべきは何より沼田。必ずや落としてみせると勝頼様に申し上げよ ふむ。攻めるとなると、内記に出陣の準備をさせねば 出浦昌相:北条とまもとにぶつかればこちらもただではすみますまいな 真田昌幸:無論だ。そのような愚は犯さぬ。ゆえにお前たちを頼みとしている 出浦昌相:…なるほど。了解しました -------------------- 高梨内記:殿! わかっておりますぞ! 次の戦の準備ですな! 真田昌幸:ああ、勝頼様の命で上野を攻めることとなった。出陣の準備を頼む 沼田を攻める予定であるからな、叔父上にも声をかけておくように 高梨内記:頼綱様ですね! 承知しました! 真田昌幸:あまり叔父上の武勇を頼るようなことにはならないようにしたいが、念のため、な 高梨内記:内記めにはようわかりませぬが、若の真骨頂ということですな! 真田昌幸:内記…、若はよせ 出立までまだ時間があるか…。子らの顔でも見に行くか 高梨内記:北条と正面からやり合うのも久しぶりですな! 氏康がおらぬ北条など… 真田昌幸:それは言わぬがよいな。敵にも同じ言葉を返される 高梨内記:…おっと…これは考えが至りませんで… -------------------- 土屋昌恒 ![]() 織田はますます勢威を伸ばしているようです 真田昌幸:木津川口で敗れて以来、毛利も勢いがない。織田の西国平定も時間の問題か 土屋昌恒:…北条が織田・徳川と結びつこうとしているという噂もあります 真田昌幸:…ゆえに、北条を牽制せねばならん。手を結べればなおよかったが、それももはや… -------------------- 村松殿:父上、お帰りなさいませ。またすぐに戦ですか…? 真田昌幸:ああ、先の戦で現上杉家当主の景勝と結んだことで、北条と手切れとなったからな これを好機として、上野の支配を奪うという話だ 村松殿:まあ、上野に? 上野を支配するとどのような良いことがあるのでしょう? 真田昌幸:上野を支配すれば、北条への抑えとなる。特に沼田は越後と関東に通ずる街道沿いにある 交通の要衝を押さえるというのは、それだけで圧力になるということだ 村松殿:なるほど。越後と関東の間ということは…北条だけでなく上杉も抑えられますね 真田昌幸:…聡い娘よ 村松殿:うふふ。父上の娘ですから 父上、どうかお気をつけて 真田昌幸:…ああ、留守を頼む -------------------- 横谷幸重:昌幸様が当たられる以上、上野は我らのものとなりましょう。されど駿河は… 真田昌幸:徳川と北条、両面から攻められるのは確かに厳しい。ゆえに我らの動きが効いてくる 横谷幸重:…はっ… -------------------- 横谷重氏:先頃、九州は耳川で、大友の大軍を島津が見事打ち破った由にございます 真田昌幸:乾坤一擲の大勝負に打ち勝つは、信長だけではないということか… -------------------- 真田昌幸:こたびの戦、お前の働きが鍵になる。よいか、こちらを… くのいち:…ふむふむ、なるほど。合点承知です。お任せください! -------------------- 堀田作兵衛:ま、また大戦が始まるので? 昌幸様… 真田昌幸:案ずるな、作兵衛。そのような事態にはさせぬ -------------------- 真田幸村:父上! 【イベントセリフ/溝】 真田信之:父上、躑躅ヶ崎館よりご使者が来られていたようですが… 真田昌幸:上杉との協定に基づき、上野を攻めるのだ。沼田の奪取が目的となろう 真田信之:左様ですか。ご武運をお祈りいたします 真田昌幸:ああ 真田幸村:近頃、勝頼様はおいでになりませんね。寂しいです 真田昌幸:…勝頼様は武田のご当主。軽々に躑躅ヶ崎館を空けられぬのは当然である 真田幸村:…はい 真田信之:戦が落ち着けば、また遊びに来てくださるさ 真田幸村:はい、兄上! 真田昌幸:…… -------------------- 真田信之:そういえば、左近殿がいらしているようですよ 真田幸村:左近殿が!? ごあいさつをせねば… 真田昌幸:わざわざ我が城に顔を見せるとは…。…何かあったのか? -------------------- 真田昌幸:お前も元服を迎えたのだ。父がおらぬ間、立派に家を守らねばならんぞ 真田信之:はい、父上。不肖の身ながら、懸命に務めます -------------------- 真田幸村:左近殿にごあいさつをしてこようと思います 真田昌幸:そうだな。何かあったのかもしれん… -------------------- 【イベントセリフ/召し放ち】 島左近:これは昌幸さん。お別れのごあいさつに伺いましたよ 真田昌幸:…武田を離れるというのか? 島左近:勝頼さんに暇を出されちまいました。…もうここで学ぶこともないだろうってね 真田昌幸:…… 島左近:失礼ながら、今の武田に客分を養っている余裕はないってのも確かでしょう しかし…あの忍びもこちらに回されてましたよね? 真田昌幸:…ああ 島左近:どうも勝頼さん…自分の周りから人を遠ざけようとしちゃいませんかね… 真田昌幸:…… …考えすぎだろう。勝頼様はお家のために必要な手を打っておられるにすぎん 島左近:それならいいんですが いらぬことを申し上げました。それでは、またご縁があればどこかで 真田昌幸:ああ… 真田幸村:左近殿、こんにちは! …どこかへ行かれるのですか? 島左近:ああ。武者修行の旅にな 真田幸村:そうなのですか…。お別れするのは、とても残念です。またいつか、稽古をつけていただけますか? 島左近:お前さんならすぐに俺なんざ追い越しちまうだろうさ。…達者でな 真田幸村:はい! 真田昌幸:…… -------------------- 真田昌幸:…………。勝頼様… …そろそろ出立せねば -------------------- 島左近:お世話になりました。ご武運をお祈りいたしますよ 真田昌幸:…ああ。お前もな -------------------- 矢沢頼綱:昌幸! いよいよ沼田を攻めるのだな! 腕が鳴るわ…! 真田昌幸:叔父上、頼りにしております。ただ、あまり力押しにはしたくはありませんが… 矢沢頼綱:ふむ、そうか。いずれにしろ、上野の要衝・沼田を奪う大戦だ。何なりと申しつけよ 真田昌幸:ありがたいお言葉です。では、そろそろ参りましょう 矢沢頼綱:上野を攻めるとは、感慨深いものがあるのう… 真田昌幸:真田が武田に身を寄せる以前、信玄公の父君に攻められ一時、上野に逃れたのでしたな 矢沢頼綱:うむ…世の移り変わりは激しいものよ… -------------------- 真田幸村:左近殿…残念です。もっといろいろ学ばせていただきとうございました 真田昌幸:…武士として精進すれば、いずれまた会うこともあろう 真田幸村:…はい、父上! -------------------- ※人々の吹き出しメッセージの内容 ・忍びの働きを見せねば…(出浦昌相) ・北条など軽い軽い!(高梨内記) ・織田の脅威をいかに…(土屋昌恒) ・少し慌ただしいですね…(村松殿) ・武田は…危ういのではないか(横谷幸重) ・方々で大戦が…(横谷重氏) ・さーて、お仕事お仕事♪(くのいち) ・父上がご不在の間、私がしっかりせねば…(真田信之) ・左近殿はどちらだろう?(真田幸村) ・お元気で(島左近) ・上野か…(矢沢頼綱) |
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沼田城攻略戦 | |||||||||
【概況】 上野国の沼田は信濃、越後、上野を結ぶ交通の要で、武田、上杉、北条が長年支配を巡って争う地だった 上杉謙信が健在である間は上杉が支配していたが、謙信亡き今、沼田は北条の支配下にあった 御館の乱で上杉景勝を支援した武田軍は、見返りに沼田城を含む東上野の支配権を得た 真田昌幸:沼田を取る名分は得たが、実質的には今は北条領だ。好きに切り取ってみせよということであるな 今の沼田は城主が不在で、三人の城代が切り盛りしておる。そこに付け入る隙があろう -------------------- 【戦闘中セリフ】 真田昌幸:真田本隊は、まず大手門の北砦を制す。叔父上たちは東砦へ向かわれよ 真田昌幸:叔父上の武勇、当てにしていますぞ 矢沢頼綱:おお! 大船に乗ったつもりでおれ、昌幸。我が槍も武者奮いしておるわ 真田昌幸:叔父上の支えあってこそ策は成る。あまり無理をさせるわけにはいかないな 真田昌幸:ここまではたやすいな 垪和康忠:のこのこ入り込んだのが運の尽きよ! かかれ! 真田昌幸:叔父上のこと、心配あるまいが…。もとより落とすはずの砦、制圧ついでに、な 矢沢頼綱:こんな奇襲で、わしの首をとれると思うたか! 北条軍兵士:くっ…手強い! 皆の者、老兵と侮ってはならんぞ! 矢沢頼綱:この程度の敵、わし一人で十分じゃったが…まあ、礼は言うておく 藤田信吉:城下の砦が落とされたか… 真田昌幸:沼田城は攻めるに難く守るに易い要害。忍びを使い城代三人を調略し、攻略する 真田昌幸:本隊が大手を攻めている間に、手薄になった裏手から潜るのだ 猪俣邦憲:真田め、大手に攻め寄せる腹か。迎え撃て! 皆、表に詰めよ! くのいち:え?と、昌幸様から言われてたのは…ああ、あれあれ、あの人、藤田さんね くのいち:藤田様、我が主・真田昌幸より書状を預かってまいりました 藤田信吉:…なるほど。昌幸殿らしい…。領地の安堵をお約束いただけるのであれば… 真田昌幸:無理に門をこじ開ける必要はない。門を潜った途端に矢の雨ではつまらんからな 真田昌幸:北条がため、働いておるのは猪俣くらいよ。次は金子だ 矢沢頼綱:見事な調略じゃな。兄上を思い出すわい。じゃが、わしの武勲の稼ぎどころがないぞ 真田昌幸:申し訳ありません、叔父上。…武勲などより人が死なぬほうがよほどいい 北条氏邦:沼田城は…おお、まだ耐えておるか! 早川殿:そうね、氏邦。間に合ったみたい 北条軍兵士:うおお! 援軍だ! これで巻き返せる! 真田昌幸:来たか。見たところ援軍は意気軒昂…まともに相手取ればてこずるやもしれぬな 北条軍兵士:ある城将が武田の贈り物を受け取ったとか。…なにやら金がどうとか 北条軍兵士:なんだと…!? そういえば、以前にも聞いたことがあるような… 北条軍兵士:もはや城を守る意味はあるのか…。降伏したほうがよいのでは… 真田昌幸:さて叔父上、手はずどおりに 矢沢頼綱:なんと…! あれに見えるは北条の姫君! 適うはずもない! 者ども、退けーっ! 金子泰清:やや! 真田め、不利と見て退くか! 今だ、城から打って出て援軍と挟撃せよ! 真田昌幸:かかったな。金子を城の外に釣りだすのだ 早川殿:城の門前で、何か…・急ぎましょう、氏邦 北条氏邦:お待ちください、姉上! ちょっと具足が…! 斎藤定盛:今は臥薪嘗胆の時…! 真田昌幸:ここらでよかろう。やれ、昌相 出浦昌相:昌幸様のご指示どおり、沼田城の表を閉じ申した。これで金子は… 金子泰清:なんだ!? なぜ門が閉じる!? 城に戻れぬではないか…! 真田昌幸:援軍が動いたか。金子の目の前で討ち果たすとしよう 真田昌幸:粘られれば、かえって金子の意気は上がる。早々にケリをつけねばな 早川殿:見事な調略ね。人を騙すのがそんなにお好き? 真田昌幸:ならば姫様は人を死なせるほうがお好きか 早川殿:それは…。ごめんなさい、言い過ぎました 真田昌幸:…生真面目なことだ 金子泰清:あ…ああ…。援軍が…いともたやすく… 真田昌幸:金子殿、そろそろお心を決められては? 武田に降られよ。悪いようにはせぬ 金子泰清:とても敵わぬ…。 武田に降伏いたす 真田昌幸:最後に残る城代は猪俣…。多少は骨があるようだが、この状況ではな 北条軍兵士:じょ…城代様が二人も…もう駄目だ… 藤田信吉:沼田城は武田に明け渡す。城内の門を開けるゆえ、参ろうか 真田昌幸:城代は皆、武田に降り、援軍も潰えた。詰みではないか、猪俣殿 猪俣邦憲:おのれ、真田…汚い手を使いおって。この恨み、決して忘れんぞ 真田昌幸:これで武田は上野において北条の優位に立つ…真田の立場も… 真田昌幸:だが織田の脅威はいささかも緩んでいない。このままでは…勝頼様… |
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難易度 | ★★★★★ | ||||||||
開始時刻 | 辰 | ||||||||
制限時間 | 16時間 | ||||||||
勝利条件 | 猪俣邦憲と金子泰清と藤田信吉の降伏または撃破 | ||||||||
敗北条件 | 真田昌幸と矢沢頼綱いずれかの敗走 | ||||||||
手柄 | 早川殿を無双奥義で撃破 矢沢頼綱の体力を半分以上残して勝利 敵総大将をすべて投降させて勝利 |
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次の一手 | 矢沢頼綱の奮起 敵軍を偽情報で撹乱 北条氏邦を挑発 |
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基本戦評 | クリア時間:00'09''51【S:撃破数:1576【S:被ダメージ:なし【S:味方武将敗走数:0【S:総合評価【S】 | ||||||||
MAP | |||||||||
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真田本城でのセリフ/沼田城攻略戦クリア後 | |||||||||
真田昌幸:沼田攻略があい成った。これで武田の上野支配は強まったが… -------------------- 堀田作兵衛:こないだは馬鹿なこと言っちまいましたが…武田を裏切ろうなんて、俺は考えちゃいませんから! 真田昌幸:承知している。お前は真田を守ってくれればよい -------------------- 真田昌幸:叔父上には、沼田の守りをお願いしたい 矢沢頼綱:任せておけ! 北条にも織田にも沼田は渡さぬ! -------------------- 村松殿:父上…武田はこれから… 真田昌幸:お前が暗い顔をしていては、信之や幸村が不安になる。いつものように、笑ってやってくれ 村松殿:…はい、心得ております、父上 -------------------- 高梨内記 ![]() 殿…。木曽殿、穴山様が織田に寝返ったとのことですが… 武田は…大丈夫なのでしょうか…? 縁戚関係にある家臣にまで裏切られて… 真田昌幸:主家が斜陽のときにこそ支えるのが忠臣。内記はそう言っていたと記憶しているが 高梨内記:殿…! 真田昌幸:我らは今、いかに武田を立て直すか…ただそれを考えるのみだ 高梨内記:うぅ…! 若が頼もしく内記も嬉しゅうございます…! 真田昌幸:若はよせと言っているだろう… 高梨内記:それにしても、木曽義昌殿は信玄公の娘婿…穴山信君様に至ってはご一門衆ではありませんか! なんと情けない… 真田昌幸:…去った者の話をしても致し方あるまい -------------------- 真田信之 ![]() 沼田攻略は…まるで、真田を強固にするために勝頼様が仕組んでくださったかのようですね 真田昌幸:…それもまた、武田のためである 真田信之:…はい… -------------------- 真田幸村:あの忍びの姿が見えないようですが… 真田昌幸:躑躅ヶ崎館に戻ったのだ。…今、手練をこちらに回す余裕はない 真田幸村:左様でしたか… -------------------- 横谷幸重 ![]() 昌幸様。沼田城の攻略、おめでとうございます 横谷重氏:素晴らしきご活躍とのことですね! 出浦様もご活躍されていたようで… 真田昌幸:お前たちは昌相と知り合いだったのか? 横谷重氏:我ら忍びからすると、憧れの存在です。特に偵察における精度は素晴らしいもので… 横谷幸重:重氏、お前が出浦様に憧れているのはわかった。今度ゆっくり聞いてやるから落ち着け 真田昌幸:同じ忍びの者から慕われているのだな、昌相は 横谷重氏:もちろん、昌幸様を一番尊敬しておりますよ。調略を駆使しての城攻め、感服いたします 横谷幸重:こたびの沼田のご活躍で、真田の名も高まりました。…地盤固めは磐石ですな 真田昌幸:地盤固め、か。武田は傾きつつあるというのに、我らだけ勢威を高めたところで… 横谷重氏:そうでした、昌幸様。出浦殿がこちらにいらしているようですよ 横谷幸重:急ぎのご用のようです。すぐに向かわれたほうがよろしいかと 真田昌幸:あいわかった。昌相のもとへ向かおう 横谷幸重:やはり高天神城の一件が効いているようです。勝頼様がお味方を見捨てたとあっては… 真田昌幸:…口を慎め。あれは後詰めを出せぬ理由があってのこと 横谷幸重:ははっ、申し訳ございませぬ。重々承知しておりますが、されど風評というものは… 真田昌幸:…左様。まこと厄介なものである -------------------- 真田昌幸:昌相、何用だ? 出浦昌相:織田がいよいよ本腰を入れて甲州征伐に乗り出した様子。…今後の方針を決めるため、新府に参上せよとのお達し 真田昌幸:…動いたか、信長。わかった、すぐに出立しよう -------------------- 【イベントセリフ/甲州征伐】 天正十年(1582)二月、織田・徳川連合軍は本格的な武田領侵攻を開始した 木曽義昌はじめ武田の有力家臣が次々織田に寝返り武田家はたちまち存亡の危機に立たされた -------------------- 小山田信茂:信長率いる本隊は六万の軍勢との噂もござる 武田勝頼:六万、か…。数ではとうてい及ばぬな 跡部勝資:籠城して迎え撃ちましょう。遠征による敵の疲れを突き… 真田昌幸:愚策ですな 跡部勝資:なんだと!? 武田勝頼:…… 真田昌幸:ここ新府城は築城間もなく備えも不十分。とても持ちこたえられるとは思えませぬ 小山田信茂:ならばどうする!? まさか打って出るなどと言うまいな 真田昌幸:勝頼様には、我が真田に身をお寄せいただきたい 武田勝頼:…… 跡部勝資:貴様、甲斐を捨てよと申すのか!? 真田昌幸:我が真田本城は守りに堅い要害の地。必ずや勝頼様をお守りいたします 信長も深追いは嫌うはず。今は堪え忍び、再起の時を待ちましょうぞ 武田勝頼:…… 跡部勝資:ならん! なりませんぞ、勝頼様! 武田が甲斐を捨てるなど断じて…! 小山田信茂:左様です! 落ち延びるにせよ、我が岩殿城に… 武田勝頼:あいわかった 真田昌幸:…… 武田勝頼:昌幸の言に従おう 小山田信茂:勝頼様!? 真田昌幸:…相違、ございませぬな 武田勝頼:ああ 真田昌幸:…… -------------------- 【イベントセリフ/別れ】 真田昌幸:されば、私は直ちに出立し、お迎えの用意をいたします 武田勝頼:ああ、世話をかける、昌幸 真田昌幸:…ご無念ではございましょうが… 武田勝頼:そうだな。父上になんとお詫びすればよいか 真田昌幸:我ら家臣の力が及ばず… 武田勝頼:言うな。すべての咎は私にある 真田昌幸:…… 武田勝頼:…真田の郷も久しぶりだ。皆、息災にしているだろうか 真田昌幸:はっ、おかげをもちまして… 武田勝頼:そうか、それはよかった。信之や幸村に会えるのも愉しみだな 真田昌幸:…勝頼様! 武田勝頼:ん? 真田昌幸:…… 武田勝頼:どうした、昌幸 真田昌幸:…必ず、必ず、我らが元へおいでください 武田勝頼:わかっている。必ずまた会おう、昌幸 真田昌幸:…はい、勝頼様。しからば、御免… 武田勝頼:…… 私は、こたびこそ守るべきものを見失わぬ。…さらばだ、昌幸 -------------------- 真田昌幸:勝頼様…。…子らに勝頼様がいらっしゃることを伝えるか -------------------- 出浦昌相:今度ばかりは、武田も危ういやもしれません 真田昌幸:…そうはさせぬ 出浦昌相:お気持ちはわかりますが…信濃に生きる者たちのため、万一の覚悟は決めていただかねばなりません 真田昌幸:………… -------------------- 真田幸村:父上! お帰りなさいませ! 真田信之:すぐにお戻りで安心しましたが、新府では何があったのでしょうか…? 真田昌幸:勝頼様を我が城にお招きすることになった。その準備をしに戻ってきたのだ 真田信之:勝頼様がいらっしゃるのですか! 真田幸村:わあ! 勝頼様がいらっしゃるのは久しぶりですね! 真田昌幸:お前たち、勝頼様は遊びに来るわけではない 織田軍と万全の状態で戦うため、一時身を寄せられるだけである 真田幸村:そうなんですね…。ということは、道中も危険がたくさんあるのでは…? 真田昌幸:そうやもしれんな。…周囲の偵察、お前にできるか? 真田幸村:! お、お任せください! 必ず敵の有無、配置を見てまいります! 真田信之:父上! 幸村には荷が重いのではないですか? 真田昌幸:大丈夫だろう。任せたぞ ※操作が真田幸村(少年)に切り替わる -------------------- 真田信之:沼田攻略は…まるで、真田を強固にするために勝頼様が仕組んでくださったかのようだな 真田幸村:お会いできずとも、勝頼様は真田のことを大事にしてくださっているのですね! 嬉しいです! 真田信之:…うん… -------------------- 堀田作兵衛:武田がどれだけ苦しくたって…裏切ろうなんて、俺は考えちゃいませんから! 真田幸村:お前を疑う者など真田にはいないぞ、作兵衛。共に頑張ろう! -------------------- 真田幸村:大叔父上は、沼田の城代になられたのですね! おめでとうございます! 矢沢頼綱:おうとも! 沼田の守りは任せておけ! 北条にも織田にも渡しはせぬ! -------------------- 出浦昌相:武田に万一のことがあったとき、昌幸様はどうなさるか… 真田幸村:武田は倒れぬし、父上が武田を…勝頼様を見限ることもありません! 出浦昌相:…そうであった。許されよ -------------------- 高梨内記:木曽義昌殿は信玄公の娘婿…穴山信君様に至ってはご一門衆でございますぞ! 苦境にあって、誰より武田を支えねばならぬ方々が裏切るとは! 実に情けないことでございます! 真田幸村:そうだったのか…。勝頼様がおかわいそうだ… -------------------- 村松殿:あらあら、幸村。そんなに慌ててどうしました? 真田幸村:姉上! 今から諏訪湖畔に行ってまいります! 村松殿:諏訪湖畔に…? 何かあるのかしら? 真田幸村:父上から、勝頼様が道中安全に来られるように、城の周囲を偵察する任務を仰せつかりました! 村松殿:まあ、それは…。幸村は父上に信頼されているのね。ですが…無理だけはしないように 真田幸村:はい、姉上。心して臨みます 村松殿:ええ、用心に越したことはありませんから…。笛は持ちました? 真田幸村:はい、いつも大切に持っております! 何かあったらこの笛を…ですよね 村松殿:わかっているのなら大丈夫ですね。いってらっしゃい、幸村 真田幸村:行ってまいります、姉上! -------------------- 真田幸村:なにゆえ、お味方の離反が相次ぐのだろう… 横谷幸重:先年、徳川が我がほうの高天神城を攻めた際、勝頼様は救援要請に応えられませんでした 北条に備えるためなど、ゆえあってのことですが、お味方を見捨てたと捉えられてしまったようです 真田幸村:そのようなことが… -------------------- 横谷重氏:我ら兄弟、真田を離れることはありませぬぞ! 真田幸村:それは心強いな! これからもよろしく頼む! -------------------- ※人々の吹き出しメッセージの内容 ・俺だって…!(堀田作兵衛) ・武田はわしが守る!(矢沢頼綱) ・譜代の方々が…(高梨内記) ・真田は強固になったが…(真田信之) ・あの忍びは…(真田幸村) ・やはり高天神城が…(横谷幸重) ・我らは終生、真田の士!(横谷重氏) ・これは危うい…(出浦昌相) |
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敵偵察任務(お役目) | |||||||||
真田幸村:勝頼様を安全にお迎えするために、周りの様子を偵察するぞ 父上から任された大事なお役目だ。ちゃんとこなさないと… 真田幸村:分かれ道だ…。西のほうから行ってみよう 鉄砲隊長:武田の者か!? 子供とはいえ、容赦はできぬぞ! 真田幸村:敵がいた…! 負けられない! 森長可:信忠様がお呼びだ…。急ぎ参上せねば 真田幸村:うわ、強そうな人…。見つかったら大変だ 真田幸村:いなくなった…。ついていって様子を見よう 織田信忠:来たか、長可。秀隆と共に哨戒に当たれ。この警戒の薄さでは、必要ないかもしれんがな 織田信忠:私は本陣に戻る。後は任せたぞ 河尻秀隆:確かに敵地とは思えぬ警戒の薄さ…。武田は我が織田に敗れて、兵が回らぬと見える… 森長可:うむ、だが信忠様の命、おろそかにはできぬ。兵を集めるとしよう 真田幸村:わわっ、こっちに来るのかな? すぐに戻らなきゃ! 真田幸村:ここまで来れば安心かな…。西はこれから警戒が厳しくなる。覚えておこう 真田幸村:次は南のほうかな… 真田幸村:あれ、全然人がいない 団忠正:陣に留まるだけでは気が抜けるな…。早く戦場に出たいものだ 真田幸村:危ない、鉢合わせするところだった。すぐ戻ろう! 真田幸村:南のほうにはあまり敵はいない、と 真田幸村:…偵察はこんなところかな。城に戻って父上にお伝えしよう! 横谷重氏:幸村様、そこにおられましたか! 真田幸村:うん? あ、重氏だ! 横谷重氏:幸村様! あなた様のお手伝いをせよと昌幸様から… 真田幸村:重氏! ここまでの敵の様子ならしっかり見てきたから大丈夫だ! 横谷重氏:お役目ご苦労様です。私の出る幕などありませんでしたね… -------------------- ※人々の吹き出しメッセージの内容 ・そんなはずがない!(町人) ・武田はもう終わりなのか…(町人) ・早く他の国に逃げなければ(行商) |
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真田本城でのセリフ/敵偵察任務(お役目)をクリア後 | |||||||||
真田幸村:父上! 偵察の任、遂行してまいりました! 真田昌幸:ご苦労。何か見つかったか? 真田幸村:織田軍の将兵を数人見かけました…。もしかしたら情報が漏れているのやも… 真田昌幸:数人であれば、単に哨戒しているだけであろう。だが、邪魔なことには変わりないな 私が片付けに行くか… 真田幸村:父上! 私もお供します! 真田昌幸:お前はもう十分に働いた。そろそろ屋敷に戻り、勝頼様をお迎えする準備をするように 真田幸村:はい…わかりました… 真田昌幸:お前が偵察したおかげで対策が立てやすくなった。…礼を言う。よくやったな、幸村 真田幸村:! はい! 真田昌幸:では…幸村の情報をもとに敵を片付けるとしよう ※操作が真田昌幸に切り替わる -------------------- ※人々の吹き出しメッセージの内容 なし |
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敵殲滅任務(お役目) | |||||||||
真田昌幸:勝頼様をお迎えするために、周囲の敵を片付けておかねば… 真田昌幸:幸村が偵察したときより敵が増えているようだな…。一筋縄ではいかぬか 真田昌幸:この様子では他にも多くの敵がいるだろう。心してかからねば 真田昌幸:幸村の話では、南と西に敵がいるとのことだったな。南のほうは手薄らしいが… 団忠正:精強と聞いた武田も大したことはないな! 高遠城以外ろくな抵抗も見せぬ 団忠正:その高遠城も織田の前ではただの羽虫よ。簡単に押し潰してやったわ 真田昌幸:…盛信様を羽虫と申したか。その悪口、安く済むとは考えるなよ 真田昌幸:こちらにはこれ以上敵はいないはず。あちらに回るとしよう 真田昌幸:この程度の偵察にも鉄砲を配備しているのか。長篠での三千挺は伊達ではないな… 河尻秀隆:武田の家臣か? 貴様も寝返りの取り次ぎを頼みに来たか 真田昌幸:さすが、身内や配下にさんざん裏切られた織田の家臣。言葉に重みがある 真田昌幸:忍びも多い…。叩いておかねば、寝首をかかれる恐れがあるな 森長可:もう武田は終わりだぞ! 情けない主君を戴いたのが運の尽きだったな! 真田昌幸:天下の軍にしては品がない。下郎が足を踏み入れてよい場所ではないぞ 森長可:抜かせ、田舎侍! この槍で骨ごと貫いてくれるわ! 真田昌幸:これで周囲の敵は片付いたか…。無事にお迎えできるとよいのだが… -------------------- ※人々の吹き出しメッセージの内容 ・…こんな奴らに勝てるはずがない(町人) ・ひいぃ…織田の兵が…(町人) |
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真田本城でのセリフ/敵殲滅任務(お役目)をクリア後 | |||||||||
高梨内記:殿! ご苦労様です! 真田昌幸:ああ。滞りなく掃討できた。これで、勝頼様も安心して来られるだろう 幸村からの情報がなければ、もう少し時間がかかっていたであろうな 高梨内記:なるほど。幸村様はしっかりしておいでですなあ… 真田昌幸:…そうだな 高梨内記:さすが殿のご子息ですな! わしも誇らしゅうございますぞ! 真田昌幸:なぜお前が誇らしく感じるんだ… 真田昌幸:忍びが来ているようだな…。勝頼様… -------------------- くのいち:昌幸様! ご注進申し上げます! 【イベントセリフ/武田滅亡】 真田昌幸:…なんと申した くのいち:…勝頼様は、小山田信茂様の進言をお取り上げになり、岩殿城へ向かわれました しかし、信茂様は織田方に寝返り… 真田信之:馬鹿な! 小山田様は武田のご親戚…その小山田様が、まことに!? くのいち:はい…。天目山に追い詰められた勝頼様はあえなく… 真田昌幸:…! 真田幸村:そんな…! 勝頼様は、父上を頼ってこられるのではなかったのですか!? 真田昌幸:私を信じてもらえなかったか 真田幸村:そんな… 真田昌幸:…いや、信じていなかったのは私か 真田幸村:父上…? くのいち:こちらを昌幸様にと…最期に預かりました -------------------- 【ムービーセリフ/友の死】 真田信之:父上!? 父上、お手が… 真田昌幸:勝頼様は、武田の滅びは避けられぬこととお考えだったのだ 真田信之:…では、真田を共に滅ぼすまいと、あえて…? 真田昌幸:なぜだ! なぜ諦めてしまわれる! なぜ生き延びるため、あらゆる手を尽くそうとなさらぬのだ! そして、なぜ私は… 真田信之:父上…? 真田幸村:直ちに、お館様の仇討ちを… 真田昌幸:無用である 真田幸村:父上!? -------------------- 【イベントセリフ/真田の忍びへ】 真田信之:…父上のあのようなお姿は初めて見たな 真田幸村:はい…。それほどに、勝頼様のことを… 真田信之:…… 真田幸村:けれど、わかりません。それなのに、どうして仇討ちは無用などと仰るのでしょうか 真田信之:…父上には、父上のお考えがあろう 真田幸村:…はい… くのいち:結構重いものを持たされちゃったのかもしれませんねぇ 真田信之:…… 真田幸村:…… くのいち:おっと、これはご無礼を 真田信之:いや…そなたは、武田付きの忍びであったな。これからどうするのだ くのいち:そうですねえ。まあ、一人で生きるための忍びの業なんで、どうとでも… 真田幸村:一人で? なぜだ? くのいち:はにゃ? なぜと仰いますと? 真田幸村:我らもそなたの身内だろう? 前にそう言ったではないか くのいち:…幸村様… 真田幸村:ここにいればよい。そうですよね、兄上? 真田信之:…そうだな。父上には私から申し上げよう くのいち:あ…ありがとうございます! 精一杯、お仕えいたしますんで! 真田幸村:ああ。よろしく頼む -------------------- ※人々の吹き出しメッセージの内容 ・………(くのいち) |
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