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ストーリーモード 第十三章 父子
戦国無双 真田丸攻略 ストーリーモード 第十三章 父子を掲載しています。第十三章 父子 | ||||
昌幸・幸村らの上田城での善戦もむなしく関ヶ原の戦いは徳川方の勝利で終わった。 二人は信之の嘆願で助命され、九度山へと配流される。 覇権を握った家康は慶長八年(1603)、征夷大将軍に就任、江戸に幕府を開き、名実共に徳川家の天下となる。 しかしその後も、大坂では豊臣家が存続しており、豊臣と徳川の関係は、日を追うごとに悪化していた。 そんな中、九度山で静かな日々を過ごす昌幸に最期の時が迫る。 乱世を駆け抜けた謀将が遺す思いは??。 |
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九度山でのセリフ | ||||
真田幸村:この九度山にて謹慎となり、早幾年… 世は徳川の天下だというが、豊臣は…茶々様はどうしておいでか… ここはのどかで、穏やかな暮らしができている。されど、私一人、左様に安穏と過ごしてよいものか… …なんと傲慢な。我らの選択で家臣に難渋を強いておきながら。…皆の様子を確かめてこよう -------------------- くのいち:体がなまっちまうのが困りものではありますねえ。佐助と手合わせでもしよっかなあ 真田幸村:では、たまには私とやるか? くのいち:ええっ!? いや、それは恐れ多いというかなんというか… -------------------- 佐助:ちょいちょい、村人のふりして忍びが覗きに来てんね 真田幸村:そうか…監視の目があるのは当然であろうな -------------------- 熊爺:…おぬし。いや、おぬしではまだあやつは扱えまい -------------------- 高梨内記:幸村様ー! 先ほど畑で採れた野菜です! 新鮮でおいしそうでございますなあ! 真田幸村:ああ、見事なものだな。村の方からいただいたのか? 高梨内記:いえ、わしがこの手で採ったものですぞ! 丹精込めて種から育て… 真田幸村:ん? 畑は村外にあったと思うのだが…。外に出ているのか? 高梨内記:はっ! 殿も幸村様も出ることが叶わぬのに、配慮が足らず申し訳ありませぬ! 真田幸村:あ、いや、それは構わない。そなたたちには苦労をかけているからな… 高梨内記:無論、こうして畑いじりをしておるのも世を忍ぶ仮の姿! 殿が再び立ち上げられたときには、直ちにこのわしも槍をひっさげ… 真田幸村:ありがたい心意気だが、声が大きいな、内記。どこで徳川の手の者が聞いているかわからぬ 高梨内記:はっ! これは考えが至りませず… -------------------- 真田昌幸:不思議とこうしてただ庭を眺めておるだけでも、飽きぬものであるな 真田幸村:は… (父上のこれほど穏やかな姿は、幼い頃にも…) 真田昌幸:どうした、幸村 真田幸村:は…いえ、なんでもございませぬ… -------------------- 真田幸村:重氏、何か不自由していることはないか? 横谷重氏:幸村様、忍びに自由も不自由もございませぬよ。我らはだた務めを果たすのみにございますれば 真田幸村:そうか… 横谷重氏:昌幸様、幸村様にお仕えすると決めたのは私自身。何があろうとお二人をお守りいたします! 真田幸村:…父上も私も、家臣に恵まれている。礼を言うぞ、重氏 真田幸村:皆、己が選んだ結果を受け入れ、前を向いている…。私もまたそう務めねば、恥ずかしいな 真田幸村:…父上は、いかがお考えであろう。関ヶ原の一件は、私など比ではない痛恨であったはず… 横谷重氏:今の私の務めは、昌幸様、幸村様をお守りすること。必ずや役目を果たしてみせまする 真田幸村:ありがたい。頼りにしているぞ、重氏 -------------------- 真田幸村:父上、少しお話をさせていただいてもよろしいでしょうか 真田昌幸:構わぬが、ちと冷えてきた。中に入るとするか -------------------- 【イベントセリフ/九度山にて】 真田幸村:父上、不自由はございませんか 真田昌幸:あったところで、配流の身の上で贅沢も申せまい。信之にそうたびたび無心するわけにも参らぬしな 真田幸村:それは…そうですが 真田昌幸:不自由をしておるのはお前ではないのか、幸村 真田幸村:…私ですか? いえ、左様なことは… 真田昌幸:胸の内が鬱々としておるようだが 真田幸村:…いいえ、決してそのような 兄上の身を捨てた嘆願で救われた命。我が身を慎んで暮らすのみです 真田昌幸:ならばいっそ仏門にでも入るか 真田幸村:お戯れを。…ただ、大坂の様子は気がかりです。豊臣の方々はどうなさっているのか… 真田昌幸:その目で確かめてくればよかろう 真田幸村:…しかし、それは… 真田昌幸:犬伏でも言ったはずだ。心のままにせよ。わしに気を遣う必要はない 真田幸村:…はっ… 真田幸村:…… くのいち:幸村様、昌幸様のご様子はいかがですか? 佐助:やっぱ、さすがの昌幸様もがっくりきちゃってたり? 真田幸村:…幸い、そうでもない 佐助:へえ。じゃあ、まだ巻き返しの機を狙ってるんだ くのいち:巻き返すって、どうやってよ 佐助:豊臣だって、このまま徳川の天下になるのをただ眺めてるわきゃないだろ。まだまだ荒れるよ くのいち:なるほど。それじゃ今度こそ天下をひっくり返す秘策を… 真田幸村:…それが、策を練っている風でもない くのいち:…はにゃ? 佐助:なに、腑抜けちゃったんじゃないよね? くのいち:ちょっと、あんたねえ… 真田幸村:父上に限ってそれはないと思うが…。ともあれ、大坂へ向かうぞ くのいち:お、視察ですか? 合点承知です 佐助:見張りの連中とかたいしたことないよ。軽い軽い 真田幸村:(父上の真意も気にかかるが…茶々様、どうしておいでだろうか…) -------------------- 真田昌幸:お前は心のままにすればよい 真田幸村:はい…父上 -------------------- 真田幸村:大坂へはどのように行くのがよいだろうか… くのいち:ううーん…。あんまり目立たないようにって考えると… 佐助:紀見峠かなあ、一番いいのは。あそこ通れば近いし ※いいえを選択後に再度会話した時 出発します?
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九度山脱出任務(お役目) | ||||
真田幸村:私は本来であれば九度山で謹慎の身。目立つ行動は控えねば… 佐助:こっそり行って、こっそり戻ってくればいいんでしょ? 楽勝楽勝 佐助:やっぱいるね、徳川の兵。見回りしてるんだな 真田幸村:彼らに見つかるわけにはいかぬ。慎重に進むぞ くのいち:うわ、見回りが二人もいる…。これは難しそうですにゃー 佐助:幸村様、いっそサクッとやっちゃったほうがいいんじゃない? 真田幸村:駄目だ。今はよくとも後から騒ぎとなる。そうすれば警戒も厳しくなろう 佐助:ふー、何とか抜けられた。お忍び道中も楽じゃないね くのいち:まずい、後ろから来ましたよ! 真田幸村:追いつかれるわけにはいかぬ。急ぐぞ! 真田幸村:ここまで来ればもう大丈夫だろう…。二人のおかげだ、ありがとう。 佐助:いや、別に…。オレ、幸村様の忍びだから、こんなん当たり前だよ くのいち:照れてる照れてる。あと少しですが油断は禁物、慎重に行きましょう! -------------------- ※人々の吹き出しメッセージの内容 ・あれ、こんなところにいていいんですかい?(町人) ・しーっ。黙っときましょ(町人) ・なんだ…? 誰かいたような…(索敵兵/気づかれそうな時) ・貴様は真田幸村か!? さては九度山を抜け出したな!(索敵兵/見つかった時) ・ぬかったか…。もっと慎重になるべきであった(真田幸村/見つかった時&時間切れで失敗時) |
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大坂城でのセリフ/九度山脱出任務(お役目)クリア後 | ||||
くのいち:着きましたね、幸村様! 真田幸村:どうにか見つからずにたどり着けたか…。そなたたちのおかげだな 佐助:余裕余裕。何なら城のしゃちほこだって奪っちゃうよ? 真田幸村:ふふ…頼もしい限りだ。私は街で情報を集めてみる。そなたたちは城の様子を探ってくれ -------------------- くのいち:大坂ではまだまだ豊臣の人気が高いみたいですね。豊臣というより、秀吉様の人気かな? 真田幸村:さもあろう…。秀吉様が愛された街ゆえ… -------------------- 佐助:なんか、豊臣で幅きかせてる家臣がいるみたいだね。聞いたことない奴だったけど 真田幸村:三成殿に代わる官僚ということか。あれほどの方がそうそういるとは思えないが… -------------------- 兵士:関ヶ原の戦いといえば大谷吉継様だよな! 友のため勝ち目のない戦いに投じる…泣けるぜ 兵士:馬鹿言え、やっぱり石田三成様と島左近様だろう。あの忠義、今時見られるもんじゃねえ 兵士:とはいえ結局友情や忠義じゃ徳川にゃ勝てなかった…。小早川秀秋さえ裏切らなきゃなー 兵士:たった一人で戦がひっくり返るもんか。悔しいけど、始まる前から終わってたんだよ、きっと 兵士:…かもな。その後の徳川のやり口を見りゃあ…。「君側の奸を除く!」とか言ってやがったくせによ… 真田幸村:三成殿…吉継殿…左近殿… (「西軍諸将の奮戦」を戦記に綴っておくか) …皆、志半ばで…。無念であったのだろうか、それとも… -------------------- 町人:おや…旅のお人かな? 真田幸村:あ…はい、しばらく大坂を離れておりまして… 町人:そうかそうか。大坂もずいぶん変わっちまっただろう? 太閣様がいらっしゃったときはよかったが… 太閣様が亡くなって、関ヶ原で負けて…。今じゃ灯が消えたようだ。徳川に逆らったりするから… 真田幸村:…今、城におられる方は? 町人:ん? そういやお姫様がおられるのだったか。とんと噂は聞かぬがな 真田幸村:………… -------------------- くのいち:幸村様、城の様子を探ってまいりました 佐助:さすがに警備が厳しいね。夜の闇に乗じれば入り込めなくはないかもだけど… 真田幸村:私が乗り込むのは難しいか 佐助:無理無理! 大騒ぎになっちゃうよ。九度山を抜け出したのがバレたら… 真田幸村:…父上や兄上にもご迷惑がかかるな。茶々様にお目にかかりたかったが…諦めるしかないか くのいち:あたしらが忍び込んで、お手紙を渡すぐらいならできるかも…? 真田幸村:いや、万一騒ぎになってはまずい。長居もできぬ。九度山に戻るとしよう… とは言ったものの…少しでも茶々様の消息を知る手がかりはないものか… -------------------- 佐助:そろそろ九度山に戻らないとヤバいかも。それともこのまま逃げちゃいます? 真田幸村:そうもいくまい。…再起は、時を見て必ず 佐助:…はい! -------------------- くのいち:あの熊姫は、まだお城にいるんすかね? 真田幸村:甲斐殿か…。どうであろうな。茶々様のおそばについてくださっていればいいが… -------------------- 真田幸村:! これは… -------------------- 【イベントセリフ/果たされぬ役作】 真田幸村:これは… 福島正則:あーっ!! お前…! 加藤清正:大声を出すな、馬鹿。…幸村、こっちへ来い 加藤清正:しかし大胆だな、お前も。自分の立場は理解しているだろうに 真田幸村:恐れ入ります。茶々様のご様子が気がかりで… 加藤清正:そうか。…だが、とうてい会えまい。俺たちもなかなか目通りする機会がない 真田幸村:そうなのですか 福島正則:今の大坂城は変わっちまったよ。あいつ、なんつったっけ? えーと… 加藤清正:大野治長。茶々様の乳母の子だな 福島正則:そう! そいつがなんか偉そうに取り仕切っててよ! 何様だっつーの! あんな野郎、三成の足下にも… 加藤清正:…… 真田幸村:…… 福島正則:…悪ぃ 真田幸村:いえ… 加藤清正:…俺たちを責めないのだな、幸村。なぜ三成と共に戦ってやらなかったのかと 真田幸村:…我ら真田も、親兄弟で戦いました。皆、それぞれの志があってのことと存じます 加藤清正:…そうか 福島正則:…でもよ、あのお姫様は、やっぱ俺たちのこと、裏切り者と思ってんじゃねーのかな… だから、あんな… 真田幸村:茶々様はそのようにお考えにはなりません。お二人の立場を思えばこそではないでしょうか 加藤清正:…ならば、ありがたいことだが 福島正則:…ああ、くそ! だっせえな、俺は! 真田幸村:正則殿… 加藤清正:落ち着け、馬鹿 豊臣の家は俺たちが必ず守る。それが三成や吉継の思いに応えられる唯一の道だ 福島正則:わーってるよ、そんなこと! 真田幸村:はい、どうぞよろしくお願いいたします。私もいずれお許しが出たときには… 加藤清正:ああ、共に力を尽くそう 福島正則:家康がなめた真似しやがったら、ぶっ飛ばしてやんよ!! -------------------- しかし、この三人が豊臣家のため共闘する機会はついに訪れなかった 加藤清正は間もなく病で世を去り、福島正則は徳川政権下で力を失っていく… -------------------- 思いつめた娘:親の仇が紀見峠に…
※非情な盗賊を撃破後 思いつめた娘:まさか、あなたが代わりに!? でもどうして… あなたには関係ないじゃない! ほっといてよ! …ごめんなさい。私、ほんとはわかってたの。私一人で仇討ちなんて無理だって でもどうしても許せなかった…。戦のどさくさに紛れて私の両親の命を奪った賊たちを… その仇をあなたは討ってくれた…。え? 戦いの道に進むのはやめろ? …そうね。私、わかったわ。 自分の手で親の仇を討っていたとしても結局私は一人ぼっちのまま どうせ一人なら、これからは自分の人生を楽しもうと思う ありがとう。これはお礼よ 「金山彦神の御石(☆☆☆☆☆☆)」×10を入手しました 「桔梗(☆☆☆☆☆)」×5を入手しました 思いつめた娘:ありがとう -------------------- ※人々の吹き出しメッセージの内容 ・雰囲気はちょっと変わったけど…(くのいち) ・なんか偉そうな奴がいるって(佐助) ※兵士と町人と会話後 そういえば…(くのいち) そろそろ(佐助) |
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九度山でのセリフ | ||||
※操作が佐助に切り替わる 佐助:大坂もピリピリしてたなあ。やっぱ豊臣と徳川はこのままじゃ収まんねえだろ …幸村様だって、こんなとこで終わる人じゃない。いつでも役に立てるよう、情報仕入れておかなくちゃ… -------------------- くのいち ![]() やっぱ外に出ると情報の鮮度が違うね! これからも定期的に探りに出るべきかな 佐助:あんまり頻繁だとさすがにヤバいんじゃない くのいち:そっか…。じゃあ、なんか行商とかに化けたりして 佐助:何を売ろうってのさ くのいち:うーん………………紐とか? 佐助:(「真田紐」を戦記に綴っておくか) -------------------- 高梨内記:殿に精のつくものを食べていただかねば…。わしの野菜はどうだろうか… 佐助:昌幸様、どうかしたの? 高梨内記:ん? いやいや、何でもない、気にするな -------------------- 真田幸村:我らがここを抜け出したことは徳川に知られずにすんだようだな 佐助:そりゃもう。そんなヘマしないよ 真田幸村:さすがだな、佐助 -------------------- 横谷重氏 ![]() おお、佐助。大坂はどうであった? 佐助:大きな動きはないけど…。徳川への反感は大きいみたい 横谷重氏:だろうな。だが、それは徳川も同じこと。家康が征夷大将軍となり、江戸に幕府を開いたが… 大坂にはなお豊臣家が君臨している。徳川の家臣ではない、独立した大きな勢力として 佐助:…自分が生きているうちに潰しておかなきゃ秀吉サマの二の舞だって、家康は考えてるわけだ 横谷重氏:おそらくな。手段を選ばず、豊臣の力を削ぐべく様々な圧力をかけているようだ 佐助:ふうん… (「徳川の豊臣対策」を戦記に綴っておくか) 横谷重氏:次は私が江戸の様子を探ってこよう 佐助:うん、よろしく -------------------- 高梨内記:お? 佐助か。お主もわしと共に畑に行くか? 佐助:…なんか満喫してんね 高梨内記:当然だ。畑仕事は腰を鍛えるのにはもってこい! いつでも出陣できるよう、鍛錬は欠かせぬからな! 佐助:…へえ。おおっぴらに刀振ってると目つけられるから畑仕事にかこつけて鍛錬してんだ。やるじゃん 高梨内記:おうとも! いずれ殿も幸村様も再び立ち上がる! その折はわしも必ずお供するのだ! …っと、いかんいかん。陽が動かぬうちに世話をしておかねば… 佐助:…………やっぱ土いじり好きなだけなんじゃねえのか? ここに入ってくる情報なんてたかが知れてる…。戦は絶対に近いはずだってのに… しゃあねえ、やっぱちょっと外まで行ってくるか -------------------- くのいち:なに、出かけんの? なんか密偵が増えてるみたいだから、気をつけなね 佐助:警戒を強めてる…? てことは、なんか動きが…。どっちにしろ、好都合かも くのいち:密偵を締め上げて情報を出させようって? それいいね、あたしも行く! 佐助:ええ、ついてくんの? くのいち】 いいでしょ? 善は急げ、出発進行! ※いいえを選択後に再度会話した時 そんじゃ行こっか。善は急げ、出発進行!
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九度山情報収集任務(お役目)/紀伊山地で隠れている密偵を撃破する | ||||
佐助:別に密偵見つけるのなんてオレ一人で平気なのに…。センパイは幸村様のそばにいればよかったじゃん くのいち:今あたしが幸村様のそばにいても何もできないし。あんただけにいいカッコさせるのもしゃくだからね! 佐助:ちぇっ。…まあ、楽になるからいいかー。さっさと終わらせて帰ろうぜ くのいち:密偵発見♪ まだこっちには気づいてにゃいぞ? 隠密頭:くそっ! うかつだった…! 他の者は大丈夫だろうか… 佐助:忍びがぼんやりしてっからだよ。知ってること、吐いてもらうぜ 隠密頭:貴様ら、真田の忍びか! このようなところで、何を企んでいる!? 佐助:企んでるのはそっちじゃねえの。ただの見張りにしちゃ数が多すぎるよね 佐助:…豊臣はそんなことになってんのか。人がいねえにも程があるだろ くのいち:なになに、なんかいいネタ聞けた? 佐助:話はあと。どうせ幸村様に報告しなきゃならねえんだから 町人:むむっ! 徳川の方々、真田の者が九度山を抜け出していますぞ! 佐助:あの野郎…! 後で会ったら許さねえ くのいち:やめときなよ。長いものに巻かれるのは世の常だし…何より、幸村様が悲しむよ 隠密頭:我らを除こうとは身の程知らずめ! 返り討ちにしてくれるわ! 佐助:もう近くに敵の気配はないな…。別のとこに行こう 町人:あなた方は真田の…。さっき徳川の密偵がいました。物陰に隠れて逃れようとしているようです 佐助:そっか、ありがとう。…オレたちに味方してくれる奴もいるんだな 佐助:まだ隠れてる奴がいるみたいだ…。ちゃんと見つけ出さないと 佐助:これで全部か…? 徳川が探りに来るってことは、幸村様が抜け出したのばれたのか… くのいち:半蔵の旦那が見張ってたならともかく、ばれるようなへましてないと思うけどにゃあ 佐助:だよね…。まあ考えても仕方ないし、戻りますかー -------------------- ※人々の吹き出しメッセージの内容 ・徳川様に逆らうとは愚かな…(町人) ・幸村様は優しいお方だ(町人) ・(佐助/時間切れで失敗時) |
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九度山でのセリフ/九度山情報収集任務(お役目)クリア後 | ||||
佐助:あの密偵の数はやっぱ気になる…。けど、まずは幸村様に報告か くのいち:そだね。行こ行こ -------------------- くのいち:早いとこ幸村様に報告に行こうよ 佐助:わかってるよ -------------------- 佐助:幸村様ー! -------------------- 【イベントセリフ/豊臣と真田の事情】 真田幸村:…では、現在、豊臣の中心となっているのは茶々様だというのか 佐助:そうみたい。祭り上げられちゃったんじゃない? くのいち:うわー、あのお姫様、そういうの嫌がりそうなのにね 佐助:嫌だろうけど、ねねも三成も吉継もいないんじゃ… 真田幸村:…徳川とはどうなっている? くのいち:今すぐ戦って感じじゃありませんけど、いろいろ難癖はつけられてるみたいです 佐助:将軍にもなって、もはや名実共に徳川の天下。…だけど、豊臣は相変わらず別格だもんね どうにかして潰しておかないと安心できないってのが家康の本音でしょ 真田幸村:遅かれ早かれ、戦にはなる、か…。茶々様はどのようにお考えか… 佐助:それより、幸村様はどう考えてんの? …もし、戦になったら 真田幸村:無論、茶々様をお守りするためはせ参じる。兄上には申し訳ないが… 佐助:…だよね くのいち:…昌幸様はどうなさるでしょう。近頃、お体の具合があまりよくないみたいですけど… 真田幸村:戦う理由がある限り、父上の心気が衰えることはあるまい。だが… 佐助:? 真田幸村:(父上が戦い続けた理由…もし、それが失われていたら…?) -------------------- 佐助:昌幸様がどうしたってんだろ。いったい幸村様は何を気にして… くのいち:…と冷静ぶりつつも幸村様の闘志が燃えていることに喜びを隠せない佐助くんなのであった。まる 佐助:…うっせえよ! あんたもう、ついてくんな! …ったく、センパイはよ…って、あれ? くそ、あの密偵は陽動だったのか? 不審者が入り込んでんじゃねえか、しくじった! 真田幸村:ほかにも何かわかったことがあったら教えてくれ、佐助 佐助:はいはい、りょーかい -------------------- 横谷重氏:豊臣と徳川、いよいよ決戦は避けられぬようだな 佐助:だね。出番も近いかも 横谷重氏:望むところ! -------------------- 高梨内記:殿は… このところ、あまりお体の調子がよくないようだ… 佐助:そうなの? やっぱり気力が…。高梨サマは、元気そうね 高梨内記:わしはこのとおりピンピンしとる! …じゃが、殿に万一のことあらば、わしも… -------------------- くのいち:なんか入り込んでる! 佐助:マジ!? すぐ行く! -------------------- 佐助:おい、あんた… 柳生宗矩:のどかでいい場所だねェ、ここは。おじさん、無性に吸いたくなっちゃったよォ 佐助:(こいつ…相当できる…!) 柳生宗矩:おっと、そんなに殺気を向けないでほしいねェ。こんなとこで剣を抜きたくないんだよォ 佐助:…てめえ… 柳生宗矩:それに、お宅が気にしなきゃいけないのはもっと別の御仁じゃないのかなァ? 佐助:! あれは… 師匠!? -------------------- 佐助:…なんで… -------------------- 【イベントセリフ/意地と覚悟と】 佐助:師匠!? なんでここに… 服部半蔵:真田昌幸はいるか 佐助:…暗殺に来たってこと? 正面からなんて、オレもなめられたもんだね 服部半蔵:落ち着け。左様な任ではない 佐助:だったら… 徳川家康:久しいな、佐助 佐助:家康! …サマ? なんで? 徳川家康:真田昌幸殿にお目通り願いたい。取り次いでもらえようか 真田昌幸:…… 真田幸村:家康殿!? これはいったい… 徳川家康:すまぬな、断りもせず押しかけて 真田昌幸:構わぬよ。日がな書を読み、畑を眺めるだけの毎日ゆえ 徳川家康:それは豊かな日々であろうな 真田昌幸:いつでも代わってやってよいぞ? 徳川家康:…お主はまったく変わらぬな 真田昌幸:尾羽打ち枯らした姿を見たかったのであればご期待に添えず申し訳ない 徳川家康:…いや、よい。あの日のままのお主と、一度話しておきたかったのだ 真田昌幸:…… 徳川家康:死んだ者を言い訳にするな…お主はわしにそう言ったな。あれほど堪えた言葉はない 真田昌幸:…左様か 徳川家康:だが…いや、ゆえにこそ、わしは足を止めるわけにはいかなんだ 幾千幾万の屍を踏み越え、なお、果たさねばならぬ大義がある その重みは耐えかねて足を止めれば、すべてが無駄死にとなる。それだけは断じてさせぬ ゆえに、わしはやり遂げるのだ。なんとしても 真田昌幸:…… 好きにすればよい。お前の覚悟にわしが口を出すいわれはない 徳川家康:…… 真田昌幸:同様に、我ら真田の意地も変わることはない わしらの大切なものを踏みつけにせんとすれば、わしとわしのせがれが何度でも相手になろう 真田幸村:父上… 真田昌幸:そのこと、ゆめ忘れるな 徳川家康:…心しておこう -------------------- 徳川家康:邪魔をしたな 真田幸村:わざわざのお運び、恐れ入ります 服部半蔵:…… 佐助:…… 佐助:…… -------------------- 【ムービーセリフ/昌幸散華】 真田幸村:父上、夜風はお体に触りまする 真田昌幸:うむ 真田幸村:父上が何のために戦ってこられたのか ようやくわかったような気がいたします 真田昌幸:売り言葉に買い言葉よ 真田を守る、それだけを考えておった 真田を…お前たちを 泰平だの武士の意地だの さようなものと引き替えにできるほど 我が手にあるものは安くはない 真田幸村:…父上 真田昌幸:…されど、同時に思うのだ なぜあのとき、勝頼様と共に死ぬことができなかったのかと …いや、違うな ただ生きろと言ってやればよかった そのために、わしが力を尽くそうと… 真田幸村:…それゆえ、関ヶ原では西軍に? 真田昌幸:真田を守る、その思いは信之が見事に引き継いでくれた 真田は磐石のものとなろう 真田幸村:はい 真田昌幸:…だが、お前には何も残してやれなんだ 許せ 真田幸村:父上… 何を仰せになる 徳川を倒すという大望を、父上は残してくれたではありませんか 真田昌幸:…そうか 真田幸村:はい 真田昌幸:そうか… -------------------- ※人々の吹き出しメッセージの内容 ・ご苦労だった(真田幸村) ・何事?(くのいち) ・いよいよか…(真田幸村) ・いかん…(高梨内記) ・怖い怖い…(柳生宗矩) |
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